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漆黒の狼と白亜の姫騎士 英雄讃歌 1 メディアワークス文庫

森山光太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049125320
ISBN 10 : 4049125323
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
追加情報
:
307p;15

内容詳細

端整な顔立ちに幼さを残す少年──エゼアル・スラヴァード。フェガリ皇国に彗星のごとく現れた将校は、内に恐るべき戦の才を秘めていた。
隣国、アウルム王国にも時同じくして、一人の少女が出現する。神将と名高い元帥の秘蔵っ子ルーナ・ミセリア。
後世、革新の年と呼ばれる大陸暦547年。宿命を背負う少年と少女が出会う時、戦乱の世は大きく動き出す。数多の勇将、知将が交錯する大陸の覇権の行方は? 読み出したら止まらない! 傑作ヒロイックファンタジー登場!

【著者紹介】
森山光太郎 : 1991年熊本県生まれ。立命館大学法学部卒業。2018年『火神子』で史上最年少にて第10回朝日時代小説大賞を受賞。2019年同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓 さん

    個人的にはライトノベルっぽくする必要はないと思うので、このままの路線で行っていただきたい。問題点は二つ。一つはほかのかたもおっしゃっている人名地名の判別がつかない問題。二つめはキャラの魅力。もっと鮮烈で印象的なエピソードが読みたいと思ってしまう。ともあれ終盤付近の展開は面白かったので続巻は読むと思います。

  • しぇん さん

    群雄割拠の英雄譚。ここから8年をかけて戦乱が拡大していく悲劇と英雄の誕生を予感させる、物語の序章という事でしょうか。ダブル主人公で戦う事を予感させられてますが、男主人公のエゼアルの立場がきついですね。17歳ながら既に大英雄に匹敵する力を持ちながら、人間に既に諦観を抱いていたり。国のまともな要人が殆ど倒れてしまってる現況で、立つしか無くなりそうという所で終わってしまってるので続きが気になる所です。運命を自称する悪魔のような男も一体何なんだろうと思います

  • dorimusi さん

    なんか読みにくいって感想の人多いけどなんかわからんでもない。戦記物の王道をこれでもかってくらい要素詰め込んだし人名も多いし地図と登場人物紹介くらい欲しいですね。詰め込まれた要素は好みな感じなので続きが気になるところですが……出てないですよね?出ないのか?戦記物は売上苦しいか……?伏線いっぱいでまだ序章って感じなのに……いつか書くのかな?

  • 栗山いなり さん

    一人の少年と一人の少女が中心となって繰り広げられる戦記ファンタジー。作者は銀英伝みたいなのを目指したみたいで実際銀英伝みたいなのかなと思ってたんだが意外や意外銀英伝にSFを除いた替わりに色々な要素が入った壮大な戦記物で続きが早く読みたくなる作品だった

  • パール さん

    重厚な本格戦記。面白かった。歴史書を織り交ぜたような語り口が心憎い。いきなり、二転三転する敵との戦術の読み合いでスピード感があり、一気読み。幼馴染みの主従コンビがいい味を出している。もう片方の英雄はそれほど語られておらず、まだ物語は始まったばかりという印象。

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人物・団体紹介

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森山光太郎

1991年熊本県生まれ。立命館大学法学部卒業。幼少期より大伯父から歴史の手ほどきを受ける。2018年『火神子 天孫に抗いし者』で第一〇回朝日時代小説大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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