戦後教育で失われたもの 新潮新書

森口朗著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106101298
ISBN 10 : 4106101297
フォーマット
出版社
発行年月
2005年08月
日本
追加情報
:
18cm,203p

内容詳細

己の力を顧みず、夢を追うと言いながら親に寄生。努力せず不平等を嘆き、世の不条理にすぐに挫ける。戦後60年、日本を壊したのは戦後教育だ。日本人をかくも幼稚な醜い国民にした元凶を炙り出す。

【著者紹介】
森口朗著 : 1960(昭和35)年大阪府生まれ。教育評論家。中央大学法学部卒。東京都職員として小学校、養護学校、都立高校勤務を経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Humbaba さん

    基本的に,絶対の正解などありえない.存在するシステムは,どこかで歪んでいるものである.その歪みを修正することは大切である.しかし,歪んだシステムだからといって全てを排斥しようするのは,明らかな間違いである.

  • 乱読家 護る会支持! さん

    著者は、現代社会の病巣を、全て戦後教育の問題としたいようですが、そうかな??学力の低下と言われるが、他国との比較で言われるのなら、相対学力であり戦前との絶対比較ではない。離婚率の増加は、女性が働ける時代になったとも価値観の多様化とも言える。子供は学校だけで育つわけではない。問題があるとすれば、学校よりも閉塞感があり夢が持てない社会の方にあるのではないか、、、我が問題として、大人が頑張ろうぜ!

  • Wackey さん

    ニートやフリーター、不登校など含め様々な角度から戦後教育の批判が書かれている。戦前・戦中教育を受けた「老人」世代と戦後教育を受けた「新老人」でのギャップ。さらに明治生まれと大正生まれの間にある大きなギャップや戦中教育世代にも「尋常学校」世代と「国民学校」世代と微妙なギャップがあり、戦後教育を受けてきた我々はこうしたギャップを感じることができなく、「自分達とは違う何者か」を失った。という話は興味深く納得できた。第四章では教育基本法と教育勅語が比較されてますが、教育勅語がいかに偉大だったのか思い知りました。

  • 摩訶不志木 さん

    先進諸国に教育基本法に類する法律はない、ということに驚いた。そういうことなら著者の教育基本法廃止という考えもありなのかも…?批判的な内容なので、全てが納得出来たわけではないが、興味深い考えだと思った。

  • リスとヒョウを送る! さん

    タイトルにとらわれず読んでみるととてもいい。内容はとても中立的かつ現実路線だと思う。子育ての参考にしたい

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森口朗著

教育評論家。中央教育文化研究所代表。元東京都職員。1995〜2005年まで、都内公立学校に出向経験がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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