泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴

森功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163736501
ISBN 10 : 4163736506
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
20cm,315p

内容詳細

依然続く談合と巧妙な裏金工作。「闇の政商」の告白から、政官業「癒着」の核心をあぶり出す。「同和と銀行」「腐った翼」に続く、“政治とカネ”のリアルを描いた、アンダーグラウンド・ノンフィクション。

【著者紹介】
森功 : 1961年、福岡県生まれ。新潮社勤務などを経てノンフィクション作家となる。2008年、「ヤメ検―司法に巣喰う生態系の研究」、09年の「同和と銀行―三菱東京UFJの闇」(ともに月刊現代)の両記事が二年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    小沢一郎と水谷功の政治とカネの実態に取り組んだ本である。 田中角栄から始まる建築業界と政治家たちの 癒着疑惑が 実名とともに描かれる。 物事は どうやって決まっていくのか… 平成の政商 水谷功ののしあがり方は まるで 企業小説を読むようで 政治とカネの根の深さを実感する…そんな本だった。

  • kinkin さん

    巨大建設工事や運輸業界と政治家との癒着。この構図は昔から取り沙汰されているが、いまだにそれは続く。描かれたのは2010年頃、つい最近も裏金問題が発覚しても起訴できない日本という国。政治資金規正法など名ばかりのザル方でいつも政治家はするすると抜けてゆく。本気で特捜もやればできないことはないと感じる。そこには庶民とは別の社会があり業界、政界、反社や果ては芸能界、海外とも繋がっていることを知る。図書館本

  • shige さん

    小沢裁判でも話題になった水谷建設マネーについて書かれたノンフィクション。建設業界の談合・裏金作りの過程が生々しく、憂うつな気持ちになりながらも、非常に読み応えのある作品です。裏側のドロドロだけでなく、スーパーゼネコンを頭とする建設業界についての勉強にもなる良著です。砂利利権について本書で初めて知りました。

  • tarazanzan さん

    政治と金で水谷建設という名前が良く出てくるので興味があったので。原発利権の部分とか知らないところがあって、ためになった。賞賛はされないけれど、こういう動きも出来なければ、のし上がっていけないんだろうなと思いました。

  • みむら しんじ さん

    建設業界と政界のカネの実態を赤裸々に描く。「政界裏工作の請負人」としてその名を響かせた水谷建設・水谷功と小沢一郎の深い関係にメスを入れた東京地検。裁判の証言と裏工作の実態を暴く。特に政治家にとっての原子力発電所建設は、まさに「泥のカネ」の成る木であったのだ。

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人物・団体紹介

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森功

1961年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。岡山大学文学部卒業後、伊勢新聞社、『週刊新潮』編集部などを経て、2003年に独立。2008年、2009年に2年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞。2018年には『悪だくみ「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』(文藝春秋)で「大宅壮一

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