薬なし、自分で治すパニック障害 角川SSC新書

森下克也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047316300
ISBN 10 : 404731630X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
207p;18

内容詳細

抗うつ薬、抗不安薬を減らす画期的な治療法を、専門医が親身にアドバイス

心臓がバクバクいっても、死ぬことは100%ありません!
薬に頼らず、自分の意識を変えることで完治を目指すまったく新しい方法を心療内科医が提案。薬の注意点と、良い治療と良いカウンセラーの見分け方も紹介。


【著者紹介】
森下克也 : 1962年、高知県生まれ。医学博士、もりしたクリニック院長。久留米大学医学部卒業後、浜松医科大学心療内科にて永田勝太郎博士に師事、漢方と心療内科の研鑚を積む。浜松赤十字病院、法務省矯正局、豊橋光生会病院心療内科部長を経て現職。診療内科医として、日本全国から訪れる、パニック障害やうつ、睡眠障害、不定愁訴の患者に対し、きめ細かな治療で応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆ゆう☆ さん

    パニック障害を、"身体の病気"として捉える、という着眼点がとても新鮮だった。病気に詳しくない私でも勉強になった。後半は、漢方薬の東洋医学を用いる、ツボを刺激する、食養生を利用する、心理療法や行動療法、身体の緊張をほぐすやり方などパニック障害をいかに西洋医学以外で治していくかについて書かれていた。どうしても薬というものに頼りがちだが、心の病気は、病気のメカニズムを正しく理解すること、病気との付き合い方、対処の仕方、克服の仕方など根本的なところにアプローチしていくことに意味があるということを、いま一度学んだ。

  • 刂才ッ卜 さん

    タイトルに「薬なし」とあるので薬物全否定のエセ医学本かと身構えたが、内容は至ってマトモ。パニック時に脳内、自律神経に何が起こっているのか分かりやすく解説してある。自律神経を安定させる具体的な方法、漢方、ツボ、心理療法なども。個人的には[カウンセリングは患者に積極性がないと意味が無いこと]、[暴露療法は慎重かつ段階的に行わないと逆効果になること]を知れてよかった。 パニック障害でなくともストレスで体調を崩している人、自律神経の不調を感じている人にオススメ。

  • 耐える男 さん

    パニック障害という病気について体系的に解きほぐされた前半が白眉。単に慢性的なストレスによる青斑核の異常がノルアドレナリンを過剰分布を促し身体症状に至ると考えていたが、前頭葉による理性的なブレーキや視床下部を経由し自律神経系を乱すこととの繋がりについてもスッキリ理解できて大変よかった。これを踏まえての治療アプローチも合理的で分かりやすい。ただし、漢方による治療や認知行動療法についてはやや駆け足気味の解説となったことが少し残念。私事だがコンスタンが高力価と知って少しびっくり(今服用しているので)

  • saboten130 さん

    あーダメだ。途中までは「パニック障害」を身体症状からみて治療するっていう面白い視点を持った先生と思って読んでいたけど、漢方のところを読んだらがっかり。言葉が足りないのか、読み手の努力が足りないのか....間質性肺炎は薬をやめても治りません。漢方にも副作用はあります。

  • Tomoki Endo さん

    母親がパニック障害なので読んでみた。まず理解してあげることからだな。あとは、この本を送って病気のブラックボックスを自分で開けてくれることを願う。

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