森下一仁

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本

「希望」という名の船にのって

森下一仁

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784902257205
ISBN 10 : 4902257203
フォーマット
：
本
出版社
：
ゴブリン書房
発行年月
：
2010年07月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
喜多村恵, きたむらさとし作 ,  
追加情報
:
２３９ｐ；20

内容詳細

２０ＸＸ年、地球に正体不明の病原体が広まり、人類は絶滅の危機に。病原体から逃れ、いつ終わるかわからない旅に出発した人々がいた。ヒロシは地球を知らない「船生まれ」。立入禁止の部屋の窓から見たものは…。

【著者紹介】
森下一仁 : １９５１年、高知県生まれ。ＳＦ作家、評論家。東京大学文学部心理学科卒。７９年、短編「プアプア」で「ＳＦマガジン」よりデビュー

きたむらさとし作 : １９５６年、東京都生まれ。７９年に渡英。８３年、英国でのデビュー作『ぼくはおこった』（ハーウィン・オラム作　評論社）でマザーグース賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キキハル さん

    読了日：2013/12/17

    宇宙船・希望号に乗って、新しい地球へ向かう旅をしている１２家族。船で生まれたヒロシは、ある日ブリッジからありえない光景を見て旅の真実を知ってしまう。児童向けジュブナイルＳＦです。やさしい内容ですぐに読めますが、専門的な話も含まれています。これは小学生の時に読みたかったですね。今読むと、どこかで見聞きした題材が巧くアレンジされているのに気を取られるから。それでも、大人と同じように困難に立ち向かおうと頑張る子どもたちは立派でした。初めて見た空の色を、ヒロシは決して忘れないでしょう。

  • ゆう さん

    読了日：2013/11/22

    ジュブナイルＳＦ。いまの子どもたちに向けた新しいＳＦが書かれているのが、まずうれしい。ありそうな未来の展開に、ひきこまれて一気に読みました。

  • fukumasagami さん

    読了日：2010/11/21

    まさか使い古された世代宇宙船ものかと思わせて、といい意味で裏切られた。

  • SEGA さん

    読了日：2016/12/25

    その昔、コスモスホテルが好きだったので、新作の存在を知って歓喜。ビーグル号かと思ったら、渚にてだったのか!?猫じゃない生き物のフォローがあると思って読んでいましたが…

  • すずえり さん

    読了日：2010/08/22

    未知の病原菌から逃れるため、新しい地球を求めて旅をしている41人。ヒロシは船で生まれた12歳の少年。ある日彼は立ち入り禁止の窓から外を見て、衝撃の事実を知る。　ハラハラしながらの展開と結末には大満足。

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１９５１年、高知県生まれ。ＳＦ作家、評論家。東京大学文学部心理学科卒。７９年、短編「プアプア」で「ＳＦマガジン」よりデビュー

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