教皇フランシスコの「いのちの言葉」

森一弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594083588
ISBN 10 : 4594083587
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森一弘 ,  
追加情報
:
19

内容詳細

☆2019年11月23日に、教皇としては38年ぶりに来日が決定した第266代ローマ教皇フランシスコの言葉、メッセージを、真生会館理事長・森一弘司教がわかりやすく解説していくものです。カトリック信者だけでなく、キリスト教、聖書にあまりなじみがない人でも、本書を通して、自分の生き方を振りかえることができ、気持ちが前向きになれる本。いわゆるキリスト(カトリック)系の出版社でなく、一般出版社から全国発売されるものです。
☆「愛、憐れみ、ゆるし」がメインキーワードで、教皇の各言葉・メッセージをその表面にあるものだけでなく、奥にあるものまでしっかり理解できるほか……、「希望」「平和」「苦しみの中にあっても」「他者との関わり」「環境危機と社会危機」といったテーマで、教皇フランシスコのメッセージを身近に受け取れるよう「ことばの花束」も併載しています。
☆史上はじめて南米から選ばれた教皇の生い立ちや、アルゼンチン時代のエピソードも紹介し、教皇フランシスコがどんな人か、その人となりもわかります。外国の方が書かれた翻訳ものでなく、日本人の解説なので、日本人にはストンと腑に落ちやすいものです。

著者について
1938年、横浜に生まれる。1967年、司祭叙階。1985年、カトリック東京大司教区補佐司教として叙階。2000年、同、退任。(財)真生会館理事長。現在は講演と執筆活動に専念。作家・五木寛之氏との共著『神の発見』(学研)のほか『心の闇を乗り越えて』(オリエンス宗教研究所)、『キリスト教入門Q&A』(教友社)、『教皇フランシスコ―教会の変革と現代世界への挑戦』(サンパウロ)など著書多数

【著者紹介】
森一弘 : 1938年、横浜に生まれる。1967年、司祭叙階。1985年、カトリック東京大司教区補佐司教として叙階。2000年、同、退任。(財)真生会館理事長。現在は講演と執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • なおた さん

    「教皇フランシスコが『憐れみ』を強調し繰り返し口にするのには、二つの理由があるように思います。一つは、人間は限りなく弱く脆(もろ)い存在です。だからこそ、わたしたちに互いに心のやさしい持ち主になって助けて欲しいという願いからです。…もう一つの理由は、人間の努力・工夫では解決できない悲しみや苦しみに覆われてしまうことがあるからです。」(著者あとがきより)扶桑社という、カトリック系の出版社でないところから、信徒でない人も読者として意識していることの感じられる1冊。森司教にとっての教皇フランシスコ、良書でした。

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