お寺のハナちゃん

梶井照陰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898155776
ISBN 10 : 4898155774
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
追加情報
:
160p;19

内容詳細

写真と文で綴る
柴犬ハナとの日々

六道輪廻(ろくどうりんね)── 犬も魚も私も 今この時を 精いっぱい生きていく

僧侶であり写真家の著者と、90歳の祖母が暮らす佐渡島最北端、限界集落にある寺に柴犬のハナがやってきました。
人間たちがコロナウイルスに翻弄されるなか、佐渡島の美しい自然を謳歌する天衣無縫なハナに、2人は魅了されていきました。
写真と、ときに僧侶らしく仏教用語を交えた文で綴ったそんな日々の一コマ一コマが、私たちに生きることの尊さを考えさせます。

--
「捌いた魚は、ハナにもお裾分け 肉より魚が好きな犬になった 特に寒ブリが大好物」
「春分秋分夏至冬至 影は伸びたり縮んだり」
「人は老い、命の火は小さくなる 山にはいつも新しい春がやってきて 芽吹き、花咲き、鳥がさえずる」
── 本文より
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●巻末に仏教用語の解説付き


《著者情報》
梶井 照陰(カジイショウイン)
1976年生まれ、新潟県出身。1999年高野山大学密教学科卒業。1995年〜1999年、高野山で修行。ベトナム、カンボジア、パプアニューギニアなど、世界各国を訪ね、積極的に取材して歩く。2004年、佐渡の波を撮り続けたシリーズで第1回フォイル・アワードを受賞、写真集『NAMI』を発表する。同作で、2005年度日本写真協会新人賞を受賞。現在、佐渡島にて真言宗の僧侶をしながら、写真家としての活動をおこなっている。他の著作に『限界集落─Marginal Village』(写真+ルポ)、写真集『KAWA』『HARBIN 2009-2012』『DIVE TO BAGLADESH』がある。

【著者紹介】
梶井照陰 : 1976年生まれ、新潟県出身。1999年高野山大学密教学科卒業。1995〜1999年、高野山で修行。ベトナム、カンボジア、パプアニューギニアなど、世界各国を訪ね、積極的に取材して歩く。2004年、佐渡の波を撮り続けたシリーズで第1回フォイル・アワードを受賞、写真集『NAMI』を発表する。同作で、2005年度日本写真協会新人賞を受賞。現在、佐渡島にて真言宗の僧侶をしながら、写真家としての活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れい さん

    【図書館】はなちゃんとおばあちゃんの、主人公が二人居るように感じた。温かくのどかで平和な時がゆったりと流れているかと思って読んでいたら、はっと自分の中に重い衝撃が走った。諸行無常。おばあちゃんは覚えている人たちの心の中に住処を変えたんだと感じた。そしてまたはなちゃんと著者の時間が流れていく。少し前とは違う風の中で。

  • YERNA さん

    保護犬だったハナちゃんとの生活。 ハナちゃんの天衣無縫な姿に癒されたのは、 お母さまだけではないよ。

  • ckagami さん

    Twitterから購入して、とても満足。お寺のハナちゃんと言いつつ、この本の主役は著者の祖母のような気がする。

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梶井照陰

1976年生まれ、新潟県出身。1999年高野山大学密教学科卒業。1995〜1999年、高野山で修行。ベトナム、カンボジア、パプアニューギニアなど、世界各国を訪ね、積極的に取材して歩く。2004年、佐渡の波を撮り続けたシリーズで第1回フォイル・アワードを受賞、写真集『NAMI』を発表する。同作で、20

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