山神よろず相談所 角川文庫

梨沙

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041086599
ISBN 10 : 4041086590
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
梨沙 ,  
追加情報
:
285p;15

内容詳細

高校1年生の山神結は、よろず屋を営む3人の兄たちに溺愛されている。ある日、友人たちに誘われた秋祭りに向かう途中、男たちに囲まれていた美女を助ける。行き場がない彼女を、結は山神家に誘う。実は彼女、女装させられたクラスメイトの佐藤千。しかも、生真面目な3番目の兄が言うには、よろず屋で引き受けた人捜しの、尋ね人その人で…。ちょっと不思議な山神家で、過保護すぎる兄たちと送る、女子高生の忙しい日々!?

【著者紹介】
梨沙 : 2004年にWebサイト「小部屋の小窓」を開設。同サイトに連載していた『華鬼』が書籍化されデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち さん

    よろず屋を営む3人の兄たちに溺愛される高校一年生の山神結。天然で素直な彼女が不思議で個性的な父や兄たちと持ち込まれた依頼を解決してゆくハートフルストーリー。秋祭りで女装させられていたクラスメイトの佐藤千を巡る人探し、引きこもりの息子と家出娘の捜索、姉と自らの元婚約者の結婚を阻止したい妹といった依頼を調査するストーリーには不穏な展開もありましたけど、期せずして結と兄妹となってしまった千の複雑な想いや、苦境に陥りがちな悩める彼女のために奔走し、温かく見守る家族の想いがとても微笑ましくて素敵な家族の物語でした。

  • カナリア さん

    学生向けの話。どんどん読み進めるうちに家族の秘密、能の力が徐々に明かされる。最後まで読むと主人公結のつらい過去と向き合わなければならない話になる。家族って難しい。一緒にいて上手くいかないこともあるので、いつも一緒じゃなくても良いと教えてくれる話だった。

  • sugar&salt さん

    ファンタジー要素が強めで、最後まで読んでも不思議な内容。匠くんと結ちゃんは過去に何があって、山神家の一員になったのかは分かったけど、斎くんと縁くん兄弟のことも知りたかったなー。とりあえず、結ちゃんがめちゃめちゃ愛されているのは分かった!

  • 紅羽 さん

    3人でよろず屋を営む兄たちに過保護なまでに大切にされる妹の和風ファンタジーな作品。よろず屋に持ち込まれる依頼はちょっとリアルで重いのですが、家族や人と人の繋がりに温かさを感じました。

  • じょじょ さん

    面白かった。結も何かしら訳ありなんだろうと思ったけれど なかなか皆ヘビーな訳あり。でも素敵な家族。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

梨沙

1月13日生まれ。2004年にWebサイト「小部屋の小窓」を開設。同サイトで連載していた『華鬼』が書籍化されデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品