新版 古寺巡礼奈良 9 薬師寺

梅原猛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473036391
ISBN 10 : 4473036391
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,142p

内容詳細

奈良の古寺名刹を1カ寺1冊で構成し、文化財を豊富なカラー写真で紹介。各寺院の管長・住職が混迷する現代へのメッセージを発信。作家、評論家が古寺を訪ね、その魅力をエッセイで紹介。本巻は薬師寺。

【著者紹介】
山田法胤 : 1940年、岐阜県生まれ。法相宗大本山薬師寺管主。1956年に入山、橋本凝胤師に師事。1964年龍谷大学文学部仏教学科卒業。同年7月に厚生省慰霊団団員として、アッツ島他戦跡各地巡拝。1971年、薬師寺執事に就任。1990年に奈良・喜光寺住職に就任。1998年に薬師寺執事長、2003年同寺副住職を経て、2009年、現職に就任

平山郁夫 : 1930年、広島県生まれ。日本画家。1947年東京美術学校に入り、前田青邨に師事。1961年『入涅槃幻想』で日本美術院賞(大観賞)を受賞、仏教をテーマにした多くの作品を発表する。1976年に日本芸術大賞を受賞、1988年よりユネスコの親善大使として、世界の平和と文化財保護に尽力。1989年に東京藝術大学学長、1992年日中友好協会会長に就任。1998年に文化勲章受章。2009年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    ”ゆく春の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲” 佐々木信綱  薬師寺ゆったら塔どすな フェノロサが凍れる音楽と言った東塔。 修学旅行生慣れした面白いお坊様がいるイメージも。 大好きな会津八一の歌も一首 ”すゐえん の あま つ をとめ が ころもで の ひま にも すめる あき の そら かな”

  • 井月 奎(いづき けい) さん

    薬師寺は女性的で、すぐ北にある唐招提寺が真柏のごとき落ち着きを醸し、薬師寺は華やかさを香らせます。双方ともになんとも心和らぐ古寺ですが薬師寺がなぜ女性的なのかを考えると、その発願からして天武天皇の皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を願ってのことですし、今も行われている花会式は堀河天皇が皇后の病気平癒を薬師如来に願っての供養なのです。お寺の成り立ちと大きな法要の二つが女性への祈りであるから寺院そのものが女性的なのでしょうか?裳階をまとった双塔の美しさは息をのむほどのものです。奈良への思いがいや増す読書でした。

  • 荒野の狼 さん

    古寺巡礼 奈良シリーズは全10巻だが、その第9巻は薬師寺。本シリーズの魅力はカラーページによる建造物、宝物、行事などの大きな写真と簡潔な説明による解説で本巻では63ページある。旅の想い出に、予習・復習に有用であるが、宝物の一部には秘仏で常設がなされていないものや、他の施設に委託しているものも含まれているのは注意(こうした情報も含まれていれば、より有用になるので改訂の時は考慮して欲しいところ)。

  • ohmi_jin さん

    管主が女性問題で辞任するお寺の解説

  • 愛理ちゃん88 さん

    勝間池からの写真の場所に行き、写真をとるぞ。

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