スペインはなぜフィリピンを占領したのか? 群島占領・植民地支配・住民の抵抗

梅原弘光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904701621
ISBN 10 : 4904701623
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
506p;21

内容詳細

長い地域研究の上に発せられた著者の問いは重く、読む者の心に大きく響くものがある。フィリピン地域研究者の1つの集大成!

目次 : 序章―問題、動機、方法/ 第1部 大航海時代スペイン王室の海外遠征隊派遣(イベリア半島のスペインとポルトガル/ スペイン、ポルトガル両王国の海外未踏陸地、島々の「発見」と帰属問題/ スペインからモルッカ諸島への西回り航路開拓/ 新大陸西岸から「西方諸島」への太平洋横断航路)/ 第2部 スペイン到来時およびそれ以前のフィリピン群島(フィリピン群島住民の分布と生活/ 群島住民の交易活動/ 群島内に成立した主要港集落)/ 第3部 スペインによるフィリピン群島占領と住民制圧(レガスピ隊のセブ島上陸と占領/ ビサヤ地区(ビサヤ諸島およびミンダナオ島北岸)の占領と制圧/ ルソン地区(ルソン島、ミンドロ島、カラミアン諸島)の占領と各地制圧/ 残された地域への遠征隊派遣)/ 第4部 スペインによる住民支配と通商政策(エンコミエンダ制による住民支配/ プエブロ制による集落再編と住民支配/ キリスト教布教、ドクトリーナ、教区司祭による住民支配/ 制限的通商政策:ガレオン貿易)/ 第5部 群島住民の抵抗:「反乱」と「反撃」(ルソン地区住民の抵抗:「反乱」/ ビサヤ地区住民の抵抗:「反乱」/ ミンダナオ地区住民の抵抗:「反撃」)/ 終章―むすびにかえて

【著者紹介】
梅原弘光 : 1937年広島県呉市生まれ。2017年アジア経済研究所名誉研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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