待つ心、瞬間の力 阪神の「代打の神様」だけが知る勝負の境目 廣済堂新書

桧山進次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784331518076
ISBN 10 : 4331518078
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
206p;18

内容詳細

惜しまれつつ引退した、阪神タイガースの「代打の神様」が初めて語る心の裏側と、仕事の極意。待ちが長く、守備という挽回の機会がない代打。他選手の出番を奪う代打―。精神コントロールの難しい代打稼業などで培った「瞬間的な力の発揮の仕方」とは?感動を呼んだ最終打席での本塁打にまつわるエピソードなど現役時・プロ入り前の秘話や、日常生活に通じるヒントも満載。

目次 : 第1章 「待つ心」を磨く―「代打の神様」は一日にして成らず(70〜80%の力で待つ/ 出番を待つ代打稼業の心得 ほか)/ 第2章 準備で勝利する―舞台に上がるまでにやるべきこと(いつでも兄の背中を追いかけて/ スパルタ式野球術で甘えから脱却 ほか)/ 第3章 タイミングを見抜く―あの年、阪神が優勝できた理由(阪神ファンと甲子園という環境が心を強くした/ 新庄/剛志の素顔 ほか)/ 第4章 機を見て打開する―レギュラー剥奪からの復権(三振王から3割バッターへの変貌/ 「エレベーターボーイ」からの脱却 ほか)/ 第5章 「瞬間の力」を極める―2度の「最終戦」で見えた代打の神髄(「程良い」緊張感を保ったまま集中力を高める/ 集団にも欠かせない「程良い」緊張感 ほか)

【著者紹介】
桧山進次郎 : 1969年7月1日生まれ、京都府京都市出身。平安高校‐東洋大学‐阪神タイガース(92〜2013年)。91年オフに、ドラフト4位で阪神に入団。背番号24。95年シーズン後半からレギュラーに定着。03年には、18年ぶりのリーグ優勝に4番打者として貢献。選手会長も務めるなど、名実ともにリーダーとしてチームを牽引した。06年ごろからは、主に代打で活躍。勝負強さから「代打の神様」と呼ばれた。13年をもって22年間の現役生活に幕を下ろしたが、その最終打席は、ポストシーズン史上最年長本塁打(44歳3か月)という劇的なものだった。引退後は、ベースボール&スポーツ・コメンテーターに転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おくりゆう さん

    人気球団、阪神タイガース一筋でエレベーターボーイからレギュラー、4番、代打の神様、グラウンド外では選手会長と様々な立場を経験してきた桧山氏のエピソードを通して「待つか心」や「瞬間の力」等を伝えた一冊。桧山氏の誠実な人柄が伝わってきます。

  • 鴨の入れ首 さん

    桧山進次郎さんの生い立ちから野球選手としての心構えまでよく分かる本でした。平易で読みやすい文章で、それでいて書き手の聡明さが伺えました。桧山さんや阪神タイガースのファンにとって嬉しい本ではないでしょうか。

  • ほーりー さん

    いつか(出版されたら)本山雅志のスーパーサブ論と読み比べたい。

  • Koba さん

    代打とは、いつ場面が巡ってくるか分からない。常に100%の状態では、続かない。かと言って、緊張感が全く無ければ大事な場面で集中できない。そこで、桧山氏は70〜80%の力で待つという方法を編み出した。 長い人生の中で、ここぞという場面は、いつ巡ってくるか分からないこともある。日々の心の持ち様のヒントになる。

  • 千利体 さん

    桧山選手がこんなに賢い選手だと知らなかった これだけ考えている選手でも大成功しない、プロ野球の奥深さを感じる

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人物・団体紹介

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桧山進次郎

1969年生まれ、京都府京都市出身。平安高校、東洋大学を経て、91年のドラフトで阪神タイガースから4位で指名され、翌92年に入団。95年のシーズン後半からレギュラーに定着し、4番打者を務めるなど主力選手として活躍した。2003年と05年のリーグ優勝にも主力打者として貢献。選手会長も務めるなど、名実と

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