青楼オペラ 12 フラワーコミックス ベツコミ

桜小路かのこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098707584
ISBN 10 : 4098707586
フォーマット
出版社
発売日
2020年02月26日
日本
追加情報
:
168p;18

内容詳細

ついにふたりの愛に決断のときが迫る――
江戸時代、遊郭吉原――
両親を殺し全てを奪った真犯人が誠二郎だとわかり、長きに渡る因縁は茜に深い傷を残し、終焉を迎える。
惣右助は茜の身請けの準備を始めるが、そんな折、幕府から棄捐令が下る。
それはすなわち茜の身請け金を用立て出来ないということを意味する――
誠二郎から残された「疫病神」の言葉の呪いにかけられた茜は、近江屋に降りかかった不幸をも自らのせいだと思うように。
これ以上惣右助に迷惑はかけられないと、惣右助から離れようとする茜。何とかして茜を諦めてはならぬと足掻く惣右助。
やっと交わるかに思えたふたりの未来は、再び無情な運命に行方を阻まれ――!?

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • せ〜ちゃん さん

    ★★★★ 再読。全12巻、完結。 全巻通して楽しく読了♡ (感想は1巻にまとめて投稿)

  • Decoy さん

    大団円。時代もの、推理ものでもあって、その面でも成功しているが(細かいことを言えばキリはないが)、何よりも素晴らしい純愛ものだった!

  • ヴィル さん

    武家の娘・朱音は親を殺されお家取潰しになる。その親の仇を探すため,単身,吉原に身を投じるが,ひょんなことから,豪商近江屋の若旦那・惣右助や,幼い頃からの使用人・利一郎の助けを得ながら犯人に迫る。 サスペンス的要素と恋愛要素を組み込んだ王道ストーリーではあるが,江戸時代,しかも吉原を舞台にして時代考証も取り入れたなかなか楽しい秀作の漫画。

  • punto さん

    ハッピーエンドでよかったです。その手があったかというか、それで済むなら初めからそうすればよかったのではというか(汗)。

  • ちょり さん

    ついに終わった…この人の描くヒロインは常にかわいそうなんだよなぁ…いつ幸せになるのかなぁ…と思いながら読んでいた。本当に最後の最後にしか幸せなシーンがなくて割とツライ話ばかりでやっと終わったと安堵した。でも1番かわいそうだったのはやっぱり若旦那かな。姉さんには会えず好きになった女とは中々結ばれず挙句に突き放されて…それでもめげない若旦那に愛される朱音に自己投影できたら幸福感に包まれる最終話で感動!とかなるかも知れない。でも基本シリアスの中にある少しのコミカルがいい味出す作家さんだなぁと思う。

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