中西進の万葉みらい塾 はじめての『万葉集』

株式会社学情

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022516190
ISBN 10 : 4022516194
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
267p;19

内容詳細

新元号「令和」は万葉集から生まれた。感動する心、生きる力を学ぼう。

目次 : 1 言葉がおもしろい/ 2 自然を見つめて/ 3 自然を感じる心/ 4 暮らしの歌/ 5 命を見つめる/ 6 親と子

【著者紹介】
中西進編 : 東京都生まれ。1959年東京大学大学院修了。現在、京都市立芸術大学学長、奈良県立万葉文化館館長。古代文学の比較研究を主に、日本文化・日本精神史についての研究・評論活動を行う。目下、日本各地の小・中学校で「万葉みらい塾」を開催中。70年『万葉集の比較文学的研究』(桜楓社)で日本学士院賞、97年『源氏物語と白楽天』(岩波書店)で大佛次郎賞など、受賞多数。2004年に文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モリー さん

    万葉集には、恋愛歌が数多く収められていことは知っていましたが、それだけじゃない事を改めて認識しました。いろいろと書き留めておきたいことはあるのですが、ここには一つだけ強く印象に残ったことだけ記しておくことにします。中西進先生によれば、万葉集の中で「愛とは何か」をテーマにした歌はただ一首のみということです。その一首とは、誰もが知る山上憶良のあの歌です。そう、中学の国語の授業で教わる「銀も金も玉も何せむに・・・」です。恥ずかしながら、私はこの歌が反歌であることも、その前段の歌についても記憶にありませんでした。

  • れいまん さん

    万葉の大家中西進先生が小学校高学年か中学生に万葉集の授業をした内容のまとめの第一段。小学生の感性恐るべし。自分もまっさらな気持ちで万葉集読んでみようと思える内容。 続編期待!

  • ウハタ さん

    図書館で気になっていた1冊。小学高学年+中学生に対して実際行った授業の書籍化で、学生の発言も入ってる。モヤモヤする箇所もあったけど面白かった。柿本人麻呂の「玉津島〜」の歌が1番好きかなぁ。砂で体を美しく染める、という発想が面白いし、全く気持ちが解らない訳じゃないなぁと。山上憶良の「銀も金も〜」の歌はその前の長歌があると深みが増して良いなぁ。これは長歌とセットで紹介して欲しい。

  • Gaudi さん

    令和は万葉集から採られた元号ですが、個人的にも万葉集の方が現実的な喜怒哀楽の情を感じられ、そのおおらかさに惹き込まれます。 小中学生を相手に行った授業録ですが、私もまたこんなふうに語りたいと思いました。

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