見知らぬ明日 グイン・サーガ 130 ハヤカワ文庫JA

栗本薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150309756
ISBN 10 : 4150309752
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
追加情報
:
16cm,148p

商品説明

〈グイン・サーガ第130巻〉
ミロク教の野望の行方は? スカール、イシュトヴァーン、リンダの動向は? そしてグインの運命は? 数多の宿命を数奇に紡ぎあげた大河ロマン、未完のままここに最終巻!

ヤガ脱出をはかったヨナは、《ミロクの聖姫》に捕らえられ、スカールの助けを得たフロリーも、化け物にさらわれてしまう。一方、《アルド・ナリス聖廟》への参詣をすませたイシュトヴァーンは、ようやくパロを出立しようとしていた──1979年に誕生、空前の規模で展開し、多くの読者を魅了してきた世界最大最高のファンタジイ・ロマンは、数多の人物を宿命の螺旋に巻き込んだまま、ここに最終巻を迎える。解説=今岡清。

内容詳細

ヤガ脱出をはかったヨナは、“ミロクの聖姫”に捕らえられ、スカールの助けを得たフロリーも、化け物にさらわれてしまう。一方、“アルド・ナリス聖廟”への参詣をすませたイシュトヴァーンは、ようやくパロを出立しようとしていた―1979年に誕生、空前の規模で展開し、多くの読者を魅了してきた世界最大最高のファンタジイ・ロマンは、数多くの人物を宿命の螺旋に巻き込んだまま、ここに最終巻を迎える。

【著者紹介】
栗本薫 : 別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。77年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。78年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    ★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝130巻(157/180)です。本巻は、イシュトヴァーン、ヤガへ出立~絶筆~未完の巻でした🐆 栗本 薫版正伝、完読です。続いてハンドブックFinalへ

  • nonたん さん

    終わりました。「それはーー『異形』であった」から始まったサーガ正伝。最後の本は半分の厚さでした。最後の最後までバカチンが話を面白くしていく。何を企んだのか…誰に聞いたら教えてくれますか?そして、物語終盤にして俄に注目を浴びたフロリー…その運命は…。誰か書いて欲しい…。

  • きらら@SR道東民 さん

    明日を信じて執筆された130巻、その薄さに心奪われました。私の日常生活の一部となっていたグイン・サーガの世界。もう二度と栗本さんのグイン・サーガを読めないのが、悲しくて仕方ありません。「それはー<異形>であった」から始まり、大河ファンタジーの面白さを堪能し、謎は永遠と謎のままで。でも著者は、どこかの遠い国の神話伝説のように、物語を語り継いで欲しいと言っています。

  • あひ さん

    私がグインサーガの1巻を読み終わったのが2009年12月14日。約三年半の月日を彼等と過ごし、この物語は私にとっても特別なものになった。 「豹頭王の花嫁」までの続きを読むことはできないけど、これからも彼等の今後に想いをはせたいと思う。 幸いというかなんというか、まだ未読の番外編があるので、まずは過去に遡ってみます。 栗本薫さんの御冥福を祈りつつ…。

  • よむよむ さん

    昨年5月、車中のラジオで訃報を知り、その日からこの一冊を目にするのがずっと怖かった。本屋で手に取り、その薄さに「ああもう本当に終わりなんだ」と実感し、しばらく動けなかった。特別傾倒していたわけではない。けれど、常にあるはずのものが無くなるというのは、染み込むような喪失感がある。この20数年、長かったような短かったような・・・スゥーティーの逞しく成長した姿を思い浮かべつつ、合掌。

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人物・団体紹介

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栗本薫

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人文学賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。精力的に執筆に取り組む中で、がんを発症。闘病とともに創作を続けるも、2009年5月に他界(本データはこの書籍が刊行され

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