知っているようで知らない日本語 PHP文庫

柴田武(言語学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569575094
ISBN 10 : 4569575099
フォーマット
出版社
発行年月
2001年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
柴田武 ,  
追加情報
:
15cm,403p

内容詳細

たとえば「秋波」ってどんな波?あるいは雲一つない「日本晴れ」はどうして「日本」なの?ふだん何げなく使っている日本語でも、はっきりと意味をつかんでいない言葉は意外と多い。ときには誤解していて恥をかくことも。本書は、そんな言葉の正しい意味や用法を、語源にまで遡って楽しく解説。日本語に強くなると共に、会話表現の幅がグンと広がる日本語辞典である。

目次 : 第1章 「口八丁手八丁」「二の腕」…人の体にかかわる日本語/ 第2章 「小意気な女」「どら息子」…男と女をめぐる日本語/ 第3章 「花を持たせる」「極楽とんぼ」…動植物にまつわる日本語/ 第4章 「小春びより」「上の空」…自然にかかわる日本語/ 第5章 「しもた屋」「茶々を入れる」…衣食住をめぐる日本語/ 第6章 「もっけの幸い」「青息吐息」…喜怒哀楽にまつわる日本語/ 第7章 「元の木阿弥」「四六時中」…幸・不幸についての日本語/ 第8章 「醍醐味」「琴線に触れる」…蘊蓄と含蓄の日本語/ 第9章 「犬馬の労」「座右の銘」…話題を楽しく盛りあげる日本語/ 第10章 「月下氷人」「太鼓判を押す」…なるほどと合点がゆく日本語/ 第11章 「小半時」「舌代」…言葉の通人になれる日本語/ 第12章 「弁当箱」「鼻薬を効かす」…底ぬけに奥が深い日本語

【著者紹介】
柴田武 : 1918年、名古屋市生まれ。東京大学文学部卒業。国立国語研究所勤務を経て、東京外国語大学、東京大学、埼玉大学の教授を歴任。専攻は方言地理学、社会言語学。現在、東京大学名誉教授。著書に『社会言語学の課題』『日本語の方言』、共著に『ことばの意味』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • juunty さん

    幅広く内容が取り入れられており、ボリュームとしては十分。しかしながら説明文が短すぎたり、明確に意味を記載していない部分が多く、取り上げている語をよく理解できない。新しい知識を入れるための本ではなく、十分に理解を持った教養ある人が読むなら面白味がわかるだろう。

  • めばる さん

    あいまいだった言葉の意味の再確認ができた。辞書を片手にじっくり読むとそうだったのかというものにたくさん出会える。

  • 1977年から さん

    1990年

  • rico さん

    一項目が短かすぎて、少しも説明になっていないだけでなく、無理やりへんなオチや見当外れのお説教をつけているのも目障りで、つまらない本でした。

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