ゆきの山荘の惨劇 猫探偵 正太郎登場 光文社文庫

柴田よしき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334774844
ISBN 10 : 4334774849
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
308p;16

内容詳細

人里離れた柚木野山荘で作家仲間の結婚披露パーティが開かれる。飼い猫の正太郎を連れてやってきた桜川ひとみだったが、土砂崩れで山荘は孤立。そして、次々と事件が!毒死、転落死と相次ぐ不審死は事故か殺人か!?猫探偵正太郎が幼なじみの犬サスケ、美猫のトマシーナとともに真相に迫る。人間の会話を理解する猫探偵正太郎が大活躍するシリーズ第一弾。

【著者紹介】
柴田よしき : 東京生まれ。青山学院大学文学部卒。1995年『RIKO―女神の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 相田うえお さん

    ★★★☆☆21118【ゆきの山荘の惨劇: 猫探偵正太郎登場 (柴田 よしきさん)】書き出し〜『俺は今朝、顔を洗ってから玄関先で用を足し (なにぃ!?)、乾燥した食糧をぽりぽりと噛んで (ケロッグとか?)』『ごめ〜ん、たまちゃん(ん?たまちゃん?)ほんとごめんね、くろちゃん(名前が変わったぞ?なんで?)』『俺は黒猫ではない!腹と左前足の先は白いんだぞ(ぁあ〜人じゃなくて猫だったのか!しかも飼い主、気分で猫の名前を適当にころころ変えちゃってるよ〜)』と、苦笑してしまうシーンからスタートです。よかったよ!

  • ちーたん さん

    ★★★★☆【競合探偵紹介】今日は同志でもある探偵を紹介したい🐶。名は『正太郎』。彼には同居人がおり《たま、くろ、ミーちゃん、ミケ》などその時々で呼ばれる名に不満を持ってるらしい。その彼が同居人と共に巻き込まれたある山荘での惨劇。正太郎はサスケやトーマと共に事件を追う!◆猫好きミステリファン必見♡猫ちゃんが動物同士で会話しながら事件を推理するミステリー😺愛らしい仕草にキュンキュン間違いなし💝しかもきっちりミステリーにもなってて面白かった🎶猫族はどんな場合でもポジティブでプラグマチックでケセラセラ🎵

  • 涼 さん

    http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/07/post-626c46.html 本書を読んで正太郎ファンになり、以後シリーズを追いかけています。

  • とろこ さん

    私の大好きな、いわゆる陸の孤島もの。土砂崩れで孤立した柚木野(ゆきの)山荘に、作家と編集者が集まる。そこで人が死ぬのだが…。事件なのか事故なのか?「惨劇」と呼ぶにはあっさりしているが、毒で苦しむ描写はなかなか凄い。そして、事件を推理するのは、人間ではなく、猫の正太郎とトマシーナ、犬のサスケ。推理小説としては、トリックが(そんなバカな…)と思うものだったが、猫や犬目線で語られる点は、ユーモラスで良かった。人間では、浅間寺の親父さんがいい味を出していた。正太郎とトマシーナの恋の行方も気になるところである。

  • aoringo さん

    閉ざされた山荘で次々と人が死んでいく。けれどそんなに悲壮な感じはせずコミカルな雰囲気。黒白ぶちのペルシャ猫風の正太郎とシャム猫のトマシーナ、チャウチャウのサスケが可愛いったら!ケ・セラ・セラな彼らが、愛も哀しさも人間と変わらず持ち合わせる姿に最後はちょっとしんみりした。自分も猫の鼻の頭にアイスクリームを付けて舐めてる姿を愛でたいな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品