やってられない月曜日 ワーキングガール・ウォーズ 徳間文庫

柴田よしき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198948351
ISBN 10 : 4198948356
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;15

内容詳細

高遠寧々、二十八歳、大手出版社経理部勤務、彼氏なし。コネ入社だけど気の合う仲間もいるし、住宅模型作りが趣味のひとり暮らしを満喫中。伝票の山に経費のごまかし、社内不倫にパワハラ…日々問題は山積み。でも見て見ぬふりなんてしたくない。会社にいる時だって生きた人間でいたい。そう思いながら、今日も精算書を睨みつつ電卓を叩く。働く女性の日常と本音を描くお仕事小説。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひさか さん

    7つの連作短編を2010年7月新潮文庫から刊行。シリーズ2作目。杉江松恋さんの解説を加えて2023年3月徳間文庫新装化。前作のヒロインの従妹にあたる28歳独身女子の寧々ちゃんのお仕事奮闘記。Nゲージの建物ストラクチャー造りを趣味にするヲタク系の寧々ちゃんの仕事に対する振る舞いは、前作よりも共感を覚えます。興味深く楽しい展開で、最終話の出来は秀逸。

  • うさぎや さん

    「ワーキングガール・ウォーズ」姉妹編で、墨田翔子の従妹・寧々が主人公。こちらもこちらでいろいろと問題に巻き込まれるが、翔子と異なりけっこう受け身というかドライな感じがするのがなんとも。

  • し〜ちゃん さん

    ワーキングガール ウォーズのシリーズ二作目。 とは言っても翔子さんは脇役で親戚の寧々のお話。大手出版社にコネ入社したため、会社のヒエラルキーの下にいると思いこんでいる主人公。 入社のきっかけがコネだっただけで、普通に仕事しているなら何年も気にするほうがおかしいと感じた。 前作が面白かっただけに少し残念。

  • きょうちゃん さん

    縁、大切です

  • 藤井努 さん

    面白かった。何でもない日常なんだけど、それを切り取ってクローズアップした感じがします。初めての体験でした。

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