ねこまち日々便り 下 ひとも来た編 祥伝社文庫

柴田よしき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396348847
ISBN 10 : 4396348843
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
282p;16

内容詳細

ふかふかと柔らかな毛に包まれた灰色の猫は、なかなかの器量良しだった。観光客は一向に途切れない。しかし、愛美たち商店街に暮らす人々は、根本的な問題に悩んでいた。高齢化による後継者問題である。ノンちゃん人気が衰えないうちに、若者が、子どもたちが住みたくなる町にするためには。愛美は自分の故郷の未来のため、奇想天外な案を思いつくと…。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • み さん

    さくさくと♪地方の駅前通り、シャッター街ありますね。お話しの様に復活できると楽しいでしょうね。

  • Mc6ρ助 さん

    『でも、お父さん、やっぱり歳をとったな。・・父も、もうじき還暦だ。(下:p58)』お勝手のあんシリーズですっかりお世話になっている柴田よしきさん、話を現代に持ってくるとこんな具合になるのか(いや、うろ覚えの「激流」は違ったと思うが・・)。お年寄りも頑張って、はありがたいが、還暦以上って人口の35.1%(2023/9/1現在、「人口推計」より)を占める、いつまでも働き続けろと言われるのも年寄り扱いも納得が行きかねる。「年金生活者」という表現も厚生年金で夫婦2000万円貯蓄が必要と言われつつでは腑に落ちない。

  • 宇宙猫 さん

    ★★★★ 商店街復活にかける良い話として、ふつうに面白かった。D

  • DONA さん

    1匹の猫のお陰でどんどん変わっていく町と人の意識。何かきっかけさえあれば変われるんだというのが気持ちいい作品でした。現実はここまでうまくいくのかわかりませんが、立て直してもらいたい商店街、たくさんあります。やっぱりシャッターだらけだと寂しいですよね。

  • みにみに さん

    一匹の猫が繋いだ再生の物語・下巻。廃れた商店街とそのまま人生を終えてしまいたい諦めた人たちの説得を経て、ねこまちフェスティバルの実現に向けて奮闘開始。始まってしまえば本番までの準備と当日の怒涛の忙しさ。イベントは準備中が愉しく、当日はハプニングも起こるし息つく暇もないほど目まぐるしい、そして片付けになると心地良い疲労と物悲しさが同時にやってくる。ちょっとトントン拍子なところもあったけれど、自分の学祭のときのことを思い出した。皆で力を合わせて何かを創り上げるのは愉しいし、人とのわだかまりも風化してくれる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品