その先の看護を変える気づき 学びつづけるナースたち

柳田邦男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784260012034
ISBN 10 : 4260012037
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272

内容詳細

看護師であることに迷ったとき、この本を手にとってみてください。ここにはたくさんの物語がつまっています。それはきっと、あなたを元気にしてくれるでしょう。そして、あなたにも、一生の宝物になる物語が心に浮かんでくるはずです。

目次 : 序 書くことと内面の成長/ 第1部 看護学生の物語から(血肉に染みこむ現場での気づき―看護学生の成長の物語)/ 第2部 いのちの学びの物語から(見えにくい“看護の力”を描く(学び合い、育ち合う現場/ 日常生活を支援する―セルフケア/ 小児外科病棟の出来事と二十年後の再会))/ 第3部 師長のものがたりから(「師長のものがたり」に見えてくる看護師の姿)/ 第4部 座談会「その先の“私”を変える気づき」

【著者紹介】
柳田邦男 : NHK記者時代に、『マッハの恐怖』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。その後、ノンフィクション作家に。がんをはじめとする病い、戦争・災害・事故・公害などのドキュメント作品や評論を書き続ける

陣田泰子 : 諏訪赤十字病院、聖マリアンナ医科大学病院、川崎市立看護短期大学・助教授、健和会臨床看護学研究所、聖マリアンナ医科大学病院・副院長・看護部長、聖マリアンナ医科大学・統括看護部長・ナースサポートセンター長を経て、現在、済生会横浜市南部病院・病院長補佐。聖マリアンナ医科大学客員教授

佐藤紀子 : 都立広尾病院、慈恵看護専門学校専任教員、船橋市立医療センター・婦長、東京女子医科大学看護短期大学(現在は看護学部)・助教授、教授。現在、東京女子医科大学看護学部・大学院看護学研究学科(看護職生涯発達学)・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • JunTHR さん

    すごく良い。看護学生や看護師が、実習や日々の看護での“気づき”をどう発展させていくのかを綴ったエッセイと、看護学的な解説、そして柳田邦男らの鼎談。“気づき”というテーマに絞りつつも幅広く書かれている。特に看護学生たちの実習での“気づき”を綴ったエッセイは、その素朴さと率直さに度々の落涙。師長たちもまた、ベテランだからこその日々の“気づき”とエピソードを綴り、それらを活かそうという心意気は、将来の患者としてもとても心強く感じた。ごくたまに専門用語が解説なしに使われるのは門外漢には少し不親切だが、それはまぁ。

  • おおカワ さん

    やってること、やったことが中毒になるまで続ける。まだ中毒になってないということは、まだ途中段階というわけか。人間に対する興味が大事ということを思い出させてくれた。

  • ななまる さん

    振り返りの方法が知りたくて購入したが、内容は看護師の経験の振り返りと、それに対する考察でした。最初に期待した内容とは全く違ったけど、考察が深く、関係ない職業だが、参考になる部分が多かった。これはこれで面白い。

  • reo さん

    学生、看護師、師長が忘れられない患者さんについて書いたエッセイが中心。忙しい中業務に追われながらも、こんな看護を実践している人がいるのだと思うと、元気をもらう。「p60:看護業務から看護実践へ」「p85:今日一日は人生の中のかけがえのない一日。」「p265:少なくとも、日本の多くの看護師たちは(脳死の人が)死んでいるとは思っていないですよ。」

  • m shika さん

    良著。 いま読んだからいまわかる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

柳田邦男

ノンフィクション作家、評論家。21世紀高野山医療フォーラム理事長。1936年、栃木県生まれ。東京大学経済学部卒業、NHK記者を経て作家。主な受賞に、1972年『マッハの恐怖』(フジ出版社)で大宅壮一ノンフィクション賞、1979年『ガン回廊の朝』(講談社)で講談社ノンフィクション賞、1995年『犠牲―

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品