CD

柳家小三治 13

柳家小三治 (十代目)

基本情報

カタログNo
:
SRCL3579
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

食べる演技のうまさでも有名な「時そば」。
そば屋で上機嫌の男がそばを褒めちぎって食べ終える。勘定の際に銭が細かいからとそば屋の手のひらに一文ずつ数を数えて渡す。「ひぃふぅみぃ・・・」「そば屋さん、今何時だい?」「へぇ、九つ」「十、十一・・」。勘定をごまかす手口が見事!それを見ていたヒマな男がそれを真似て・・・

内容詳細

駄々っ子と無邪気な父親を描いた『初天神』は小三治さんの得意ネタのひとつ。男はいつまでたってもやんちゃであることをしっかり描く。有名噺だからこそ力量が問われる『時そば』も、うーむと唸ってしまうほどの絶品で、笑いの間が心をあたたかくする。(学)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 初天神
  • 02. 時そば

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落語の入門編に相応しい2つの演目です。初...

投稿日:2023/04/15 (土)

落語の入門編に相応しい2つの演目です。初天神は、関西では笑福亭一門の落語家がよく演じていました。関東と関西では若干演じ方が異なる所があります。金坊を初天神につれていくのに、関東は買い物ねだりをしない約束で、関西は向かいの親父に夜の夫婦の営みをしゃべり始めたため、半ば脅迫気味に連れて行ってもらいます。この件があるため関西では、艶笑落語に分類されることがあります。 小三治さんの初天神は、ほのぼのとした味わいで、特に子供に飴や団子を買わされる破目になり、慌てふためいている情景が目に浮かびます。後半、凧を買い凧上げでは主客逆転になる件もとても上手い。関西では、凧はイカと言ってました。仁鶴さんはイカで演じられてました。 時そば、関西では時うどん。落語の中でも最もポピュラーな演目でしょう。サゲも落語を知らない方でもどこかで聞いたことがあるでしょう。米朝さんは、このような有名で軽い演目は、大師匠になると演じなくなることが多いとおっしゃってましたが、このような演目故に、大事に丁寧に演じなければならないと言われていました。小三治さんも、ごくオーソドックスに演じられてますが、ところどころ小三治流の工夫(くすぐり)もあり良かったです。

k.k さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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柳家小三治 (十代目)

1939年(昭和14)東京都新宿区出身。1959年(昭和34)五代目柳家小さんに入門、前座名小たけ。1963年(昭和38)二つ目昇進、さん治に。1969年(昭和45)抜擢で真打昇進、10代目柳家小三治襲名。2010年(平成22)より落語協会会長。

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