落語家 柳家小三治、鈴本演芸場収録全初出音源CD集が再び!
卓越した人物描写で巧みに語る古典落語を追求し人間国宝となった演者による作品集が、再び登場です。1986年から1993年に開催された鈴本演芸場での独演会の録音を収録し昨年発売された「昭和・平成 小三治ばなし」の続編となります。長きにわたり演者と並走し作品を制作してきた京須偕充プロデューサーが、今回も完全監修し全演目を解説。あまり演じてはいない演目の「景清」や、登場人物の個性が独特な「付き馬」、たっぷりな口演の「寝床」「藪入り」など、貴重な8演目と、お客様からの質問に面白おかしく回答したり、また自分の思いを語っている「たまには何かお答えしませうか」「お尋ねくださいお答えします」を収録しました。柳家小三治が40代後半から50代前半、最も脂が乗った頃の珠玉の秘蔵音源による必聴の名演集となります。
・解説付
【収録演目】
Disc.1:「寝床」
Disc.2:「景清」
Disc.3:「藪入り」
Disc.4:「付き馬」
Disc.5:「うどん屋」「ろくろ首」
Disc.6:「睨み返し」
Disc.7:「もぐら泥」
Disc.8:「たまには何かお答えしませうか」「お尋ねくださいお答えします」
(メーカー・インフォメーションより)
2021年発売された『昭和・平成 小三治ばなし』の続編。あまり演じてはいない演目である「景清」や登場人物の個性が独特な「付き馬」、たっぷりな口演の「寝床」「藪入り」などを披露している。(CDジャーナル データベースより)
1939年(昭和14)東京都新宿区出身。1959年(昭和34)五代目柳家小さんに入門、前座名小たけ。1963年(昭和38)二つ目昇進、さん治に。1969年(昭和45)抜擢で真打昇進、10代目柳家小三治襲名。2010年(平成22)より落語協会会長。
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