霧のむこうのふしぎな町 講談社文学の扉

柏葉幸子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062832069
ISBN 10 : 4062832062
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,191p

内容詳細

水玉模様のかさを追いかけているうちに、リナはふしぎな町へやってきた。森の深い緑の中に、赤やクリーム色の家が6軒…。30年以上にわたり愛され続けてきたファンタジー文学の傑作を、新装版として刊行。

【著者紹介】
柏葉幸子 : 1953年、岩手県生まれ。『霧のむこうのふしぎな町』で、第15回講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞受賞。『ミラクル・ファミリー』で、第45回産経児童出版文化賞受賞

杉田比呂美 : 1959年、東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    水玉もようのかさをおいかけているうちに、リナはふしぎな町へやってきた… ■楽しいお話を読みました。表紙をめくれば町の地図♪ 自然と期待が高まります。日常から一歩踏み出せば、そこは謎めくふしぎな町。日常系ファンタジーな正統派児童文学が嬉しくて。■軽やかで愛らしい挿絵も雄弁に作品世界を広げます。青い鳥文庫版と同じ画家のショット違い? 微妙に違う挿絵で、こちらのハードカバー版の方が表情や仕草に動きがあって♡ ■霧の谷にやってきたリナがすごした ふしぎな夏休みの物語でした。(1975年。2006年 新装版)(→続

  • nyanco さん

    出版されているものの中から杉田比呂美さんのイラストが可愛い文学の扉シリーズからコレをチョイス。メアリーポピンズが好きだった柏葉さん、傘というアイテムの使い方が素敵。めちゃくちゃ通りの住人達のキャラもひとつひとつのエピソードも本当に楽しかった。もうあそこには二度と行けないの…と思いリナな涙ぐむラストシーン。お土産のふくろから出てくるひとつひとつに住人達とのエピソードが思い出される。そして、意地悪なピコットばあさんからのプレゼントは…、とても素敵な物語でした。小学生の時に巡り会えなかったのが本当に残念!続→

  • emi さん

    上杉リナ、小学六年生。お父さんに熱心に勧められて、静岡から一人でやってきたのは、霧の谷。半年前にもらったピエロの柄のついた傘を持って、駅を降りたのに、誰も迎えにきてくれないし、誰も霧の谷を知らない…。小学生の女の子が、自ら働いて成長する、想像力豊かなファンタジーで素敵だなと思ったら、「千と千尋の神隠し」の原案だったんですね。例えるなら、映画は洗練されたパティスリーだと思いますが、こちらは、昔からある町のケーキ屋さん、という印象でした。少し洒落てるけど、素朴であたたかみがある。ほどよい甘さの、安心の物語。

  • yuzuriha satoshi さん

    ラジオに作者が出演していて、とても良い方だったのでデビュー作を読んでみました 『千と千尋の神隠し』に似てる部分が多いなあ と思ったら元ネタになっているのですね ここから年を追って作品を読んでいきます 最新作に辿り着くのが楽しみ(執筆中のお作も不思議な世界に迷い込む話だそうです)

  • 野のこ さん

    この町が必要とする人が来ることができる。えりごのみする霧の町。めちゃくちゃなことだらけだけど、働くことや町の人との交流で日に日にリサの成長を感じました。みんながびっくりするような素敵な夏休みの思い出やね。ナータのたくわんとマヨネーズをはさんだ黒パン!滋賀県のサラダパンみたいで私は興味津々。ミョウガばかり食べている仙人もちょっと気になりました。薬味好き?

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人物・団体紹介

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柏葉幸子

岩手県花巻市出身。東北薬科大学卒業。薬剤師。『鬼ヶ島通信』同人。『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞、『ミラクル・ファミリー』(講談社)と『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で産経児童出版文化賞、『つづきの図書館』(講談社)で小学館児童出版文化賞、

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