「がんにはなったが幸せだった」 緩和ケア病棟で最後を過ごした中野正三さんの人生の物語

林良彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434292040
ISBN 10 : 4434292048
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
林良彦 ,  
追加情報
:
177p;19

内容詳細

目次 : 第1章 命の授業 「生きていて良かつた」講演会(2016年厳寒 幕開け/ 2015年正月 肺がんの告知 ほか)/ 第2章 回想―中野正三さんと過ごした日々(中野知恵子(妻)/ 看護師 中野正三さんと過した日々)/ 第3章 手記―中野さんの人生を物語るもう2編の手記(2003年夏 食道がん/ 2015年秋 緩和ケアの身)/ 第4章 七転び八起き―暗中模索しながら2冊の手帳とともに(手帳から読み取る仏教談義/ 手帳から読み取る哲学談義 ほか)

【著者紹介】
林良彦 : フリーランス緩和ケア医師。1981年3月九州大学医学部卒業。第1外科に入局後は「切って切って切りまくる生活」を続けてきた。しかし、患者さんの生命の予後は手術の成否によるものではなく元々持っていた患者の寿命に従うだけ、手術の目的は切除する事ではなく、患者さんを幸せにする事だと気づき、外科医から緩和ケア医に転身した。いまでは緩和ケアは自分の天職と考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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