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台湾少年工 戦闘機を作った子どもたち

林篤志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434302206
ISBN 10 : 4434302205
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

目次 : 1 台湾少年工とは/ 2 高座海軍工廠設置と台湾少年工募集(高座海軍工廠設立と人員募集/ 海軍と台湾総督府による台湾少年工募集 ほか)/ 3 高座海軍工廠運営と本土における台湾少年工(台湾少年工の渡日/ 空C廠・高座海軍工廠の運営 ほか)/ 4 終戦、台湾少年工の帰台とその後(戦争末期から終戦にかけて/ 戦後、帰台までの台湾少年工 ほか)/ おわりに(元台湾少年工らの現在/ 高座海軍工廠と台湾少年工の歴史的意味 ほか)

【著者紹介】
林篤志 : 1995年、愛知県生まれ。東京大学入学後、文学部歴史文化学科で台湾や中国の近現代史などを研究。在学中の2017〜2018年に国立台湾大学(台北市)へ交換留学。卒業後、2022年1月まで北海道で新聞記者を務め、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」や函館市行政などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゃま坊

    マッカーサーが降り立った厚木飛行場。戦時中はその隣で日本海軍が戦闘機を作っていた。高度1万メートルで侵入するB29に対抗できる「雷電」の工場で働いていたのが台湾の少年たち。歴史を訪ねて周辺を歩くと、芹沢公園に地下工場跡があった。このストーリーから想像したのは、今の台湾電子機器産業の隆盛。時代の先端技術を学んだ少年たちが、その後どうなったのか興味がわいた。

  • ののまる

    恥ずかしながら、初めて知った台湾少年工。8000人も。

  • 服部

    論文を執筆する上での参考資料・文献の量が膨大で気が遠くなる。とんでもない時間をかけて書いたであろうものを、文章が読みやすいことも相まって1時間くらいで読んでしまい少し申し訳ない気持ちになった。文体が美しいのは新聞記者の経験が活かされているのであろうか。私も機会があればまた論文を書いてみたいと思った。

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