鉄川与助の教会建築 五島列島を訪ねて LIXIL BOOKLET

林一馬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864805001
ISBN 10 : 4864805008
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
75p;21X22

内容詳細

目次 : 教会を訪ねて五島列島へ(旧五輪教会堂/ 鉄川与助/ 堂崎教会)/ 鉄川与助の教会建築(冷水教会/ 旧野首教会/ 青砂ヶ浦天主堂/ 今村教会/ 田平天主堂/ 江上天主堂/ 頭ヶ島天主堂/ 紐差教会)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    鉄川与助は、明治12(1879)年、五島列島の中通島生まれ。家業の大工を継ぐが、22歳の時、ペルー神父設計の旧曽根教会の建設を手伝ったことがきっかけで、教会建築に魅了された。以来、数多くの教会を設計・建設。その現存する最古のものが旧五輪教会(五島市/長崎県) 。木造平屋建てで、入り口と窓には顕著な特徴を持つが、外部の基本構造は普通の民家とかわらない。ただし、内部は意外にも本格的な教会堂である。与助が棟梁として、初めて手がけたのが木造の冷水教会(上五島町)。白亜の板壁が美しい教会である。そして、最初の⇒

  • きいち さん

    印刷、フォント、まずはとにかく、本として美しい。手に持って眺めてるだけで何とも楽しげな気分にしてくれる。◇そして、五島(一棟は筑後)の教会たちの素晴らしさ。例えば頭が島教会。重厚な石造りの正面からページをめくるとライトブルーの梁がリズミカルな二重の折上天井やそこここの花の装飾など明るい内部が!。江上教会は逆、落ち着いた内観が先、次頁でとてもかわいらしい外観が登場…。とにかく楽しく、リアルの本として手元に置いておきたい。◇LIXILブックレットらしく建築構造からお孫さん(やはり建築士)の証言まで内容も充実。

  • かおりんご さん

    長崎で教会巡りをする前に、ちょっと勉強をしておこうと思って読みました。鉄川さんの建築ってほんと素敵。日本の教会も捨てたもんじゃないぞと、海外の方にも誇れます。建築については全然詳しくないけれど、当時の技術を考えたらすごいんだろうな。たくさん見てこようと思います。

  • paf ❤︎ さん

    本書掲載の教会を、Googleマップを開いて拾いながら読んだ。ぜひ五島に観に行きたいなあ。多くは信者の寄進と神父の私財持ち出しで造られている。弾圧をくぐり抜けてきたことに想いを巡らせると、煉瓦や石積み建築がより一層ノスタルジックで美しく見える。(導入部の数ページのみだが)黒いペーパーに巨大なフォントがシルバーの活版で刷られたのが非常に読み辛く、素人くさいチープな造りの本かと思ったけれど、どうやらチガウ! 後のページも、紙質や構成を変えたりと、デザインにこだわったおもしろいつくり。写真も撮り下ろし。

  • OKKO (o▽n)v  終活中 さん

    先生から拝借 ◆主担当教員のT先生とマンツーマンゼミ決行。研究対象物件にゃさまざまな「花」が刻されているのだが、たとえば長崎の教会には「椿」のモチーフが多用されていることの例示としてお持ちいただく。西欧を離れた宣教先におけるキリスト教の表象、奥深し ◆だが私は日常的に「花」なるものにほとんど興味を持っていないため、描かれたり彫刻された花がチューリップなんだか菊なんだか椿なんだかち〜〜ともわからず、勘も働かず。「え、ぜんぶバラっしょ?」みたいな奴なので、先生もそっち方面からの攻撃を諦めなすった。申し訳ない

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