科学的とはどういうことか いたずら博士の科学教室

板倉聖宣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784773502923
ISBN 10 : 4773502924
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;19

内容詳細

目次 : 第1部 予想をたのしみ、やってみる話(卵を立ててみませんか―「コロンブスの卵」のその後/ 砂糖水でも卵は浮くか―一をきいて十を知ることのむずかしさ/ 水の沸騰点は97℃?!―科学と実験の誤差のはなし/ タンポポのたねをまいてみませんか―人間の管理下にない自然の姿/ 鉄1キロとわた1キロとではどちらが重い?―自分でやってみないと信じられない不思議な実験/ 月はお盆のようなものか、まりのようなものか―遠い地球から眺めて手玉に取る/ 虫めがねで月の光を集める―レンズで遊びましょう/ シロウトと専門家のあいだ―科学を学ぶたのしさ、むずかしさ)/ 第2部 うそとほんと、ほんととうその話(スプーン曲げ事件の反省―マスコミ操作に踊らされないための科学/ 意図的なインチキとは限らない―「科学者」でも忘れている科学の原則/ コックリさんはなぜ動く―自己催眠の恐ろしさ/ だまされない方法はあるか―4月1日は「うそ・デマ予防の日」/ 「うそ」から大発見も生まれる―「うそを書け」という作文の授業もあっていいのでは/ 宇宙はタカミムスビの神が作った?!―「建国記念日」特別講義/ 「超能力であたった」という話―追試ができなければ科学にはならない)

【著者紹介】
板倉聖宣 : 1930年東京下谷(現・台東区東上野)に生まれる。1951年学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。1958年物理学の歴史の研究によって理学博士となる。1959年国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。1963年仮説実験授業を提唱。科学教育に関する研究を多数発表。教育の改革に取り組む。1973年教育雑誌『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。1983年教育雑誌『たのしい授業』(仮説社)を創刊。編集代表。1995年国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。同時にサイエンスシアター運動を提唱・実施。2013〜2016年日本科学史学会会長。2018年2月7日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タバサ さん

     人々の思い込みや、既存の知識が、現実の現象とどれだけ離れているか、本書を読むと実感する。では、実際に目で見た事が真実かと言うとそうでもない。想像である所の仮説を立て、それを元に真実を、探る事の面白さが分かる。学校の理科の授業と違った科学の見方を学べる本。初版は古いようですが、内容は全く古くない。

  • gackkkey さん

    「なぜ義務教育で理科を学ばないといけないか」の問いに説得力をもって応える一冊。うそやデマに惑わされないようにするためには、事前に予想を立てて自分で実験してみることが必要(本書では、理科の先生でも答えられないような科学の小ネタがたくさん)。子どもの無垢な心に問いかけ、科学のみならず社会や大人に対しても疑問を持ち、自ら確かめる力を育むことが大切。

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