基本情報
内容詳細
近代化する日本社会のなかで、人々はどのように短歌と向きあっていたのか。作歌したり歌を鑑賞・解釈したりする「よむ」営みを続けることで何を実現しようとしたのか。本書を、この単純な問いから始めたい。
本書は、「つながり」という視点から、明治期以降、アジア太平洋戦争期まで(*一一章のみ戦後から現在の問題を扱う)の短歌と人々のよむ実践について問いを重ねていく。「つながり」は基本的には人と人との直接的、間接的な関係性の様態を指すこととするが、歌をともによむことで、ある関係性が新たに生成されたり、既存のコミュニティやネットワークが更新、強化されたりするプロセスであるとも考えたい。
【著者紹介】
松澤俊二 : 1980年、群馬県高崎市生まれ。國學院大學文学部、同大学大学院修士課程、名古屋大学大学院博士後期課程(日本文化学講座)に学ぶ。博士(文学)。現在、桃山学院大学社会学部准教授。専門は近代日本の和歌・短歌(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
人物・団体紹介
松澤俊二
1980年、群馬県高崎市生まれ。國學院大學文学部、同大学大学院修士課程、名古屋大学大学院博士後期課程(日本文化学講座)に学ぶ。博士(文学)。現在、桃山学院大学社会学部准教授。専門は近代日本の和歌・短歌(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
文芸 に関連する商品情報
-
【最新】『このミステリーがすごい!2026年版』発表!国内編・海外編 ... 今年もミステリー小説ファン必見のランキングが発表! 『このミステリーがすごい!2026年版』に選ばれたおすすめミス... |2025年12月05日 (金) 00:00
-
『このライトノベルがすごい!2026』発表! ファン&目利きが選ぶ今年の「すごい」ライトノベルランキングが発表されました!! 今、本当に面白いマンガはこれだ!『単... |2025年11月27日 (木) 12:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・






