川の光 2 タミーを救え!

松浦寿輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120045684
ISBN 10 : 4120045684
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
追加情報
:
619p;20

内容詳細

進め!小さく弱く、勇敢な者たちよ。囚われの身となったゴールデン・レトリーバーを奪還するべく、大小7匹の動物チームが、東京大横断の旅に出た―イラスト多数・折込地図付き。

【著者紹介】
松浦寿輝 : 1954年、東京都生まれ。詩人、小説家、批評家。1988年に詩集『冬の本』で高見順賞、95年評論『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、2000年『花腐し』で芥川賞、05年小説『半島』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りょうこ さん

    川の光の第2段!今回は、友達のゴールデンレトリバーの友達タミーが誘拐されたのを仲間と共に救出する話。結構なボリュームだったが、面白くて一気に読めた。動物たちの頑張りが可愛くて可愛くて!シェパードもかわいいし!次は川の光外伝!外伝でもまた可愛らしい動物達に出会えるのを楽しみにします!

  • ゆみねこ さん

    悪質動物販売業者ツヨシとマモルに囚われた、ゴールデンレトリバーの「タミー」救出大作戦。大東京の西から東へ様々な困難を乗り越え、知恵と勇気を持って戦う犬、ネズミ、スズメ、クマタカ。彼らの友情は素敵です!新聞連載時も楽しく読みましたが、一気に読めて幸せ。外伝もあるということなので、そちらも読んでみたいですね。

  • カール さん

    600ページを越す長編でしたが、最後までハラハラドキドキ、そしてワクワクしながら読みました。それにしても、マクダフの頭の良さには感服しました。無事にタミーを救出したとして、どうやって元の家まで帰るのだろうと思っていたら、なんと鳥達に協力してもらって、一気に空を飛んで帰る方法なんて思いもしませんでした。知恵と友達の大切さを感じました。今回の旅で一番成長したのは、やっぱりビス丸ですね。お別れの場面でタミーに言った言葉にはやれやれと思いましたが^^; 大人も楽しめる冒険物語でした。

  • 寧々子 さん

    種類も大きさも個性も違う彼らの冒険の始まりは一致団結とはいかず、次々とトラブルに見舞われてしまうので気が気じゃなかった! 何度も巻末の地図でどこまで辿り着いたのか確認しては遠い道のりに落胆し、段々とタミーのいる倉庫に近づけば、今度はいったいどうやってタミーを助けるつもりなんだろうと心配してしまい、ゆっくり大事に読むつもりだったのに、たったの2日で読み終わってしまいました! 物語のなかで彼らが思や考えや体験したことが、とても深くて心に響いた。 何だか、生きるって素晴らしいなぁとさえ、思ってしまいました!

  • りこ さん

    今回は仲間の救出の話しですが。何処かで読んだような、懐かしさを考えてやっと思い出しました、冒険者たち(ガンバの冒険)に凄く似てる。異種属との交流や共闘も、是非あちらのシリーズも読んだ人の観想が聞きたいものです。

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人物・団体紹介

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松浦寿輝

1954年東京生まれ。詩人・小説家。東京大学名誉教授。2000年「花腐し」で芥川賞受賞。著書に『半島』(読売文学賞)、『川の光』、『エッフェル塔試論』(吉田秀和賞)、『折口信夫論』(三島由紀夫賞)、『明治の表象空間』(毎日芸術賞特別賞)、『afterward』(鮎川信夫賞)、『名誉と恍惚』(谷崎潤一

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