川の光 外伝

松浦寿輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120043956
ISBN 10 : 4120043959
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
260p 19cm(B6)

内容詳細

その夜、神聖な木のしたに集まった大小の動物たちが、うっとりと空を見上げていた。「いよいよ今晩…」「楽しみだねえ」人気小説『川の光』の仲間たちが大活躍する待望の短篇集。驚きに満ちた七つの物語。

【著者紹介】
松浦寿輝 : 1954年、東京都生まれ。詩人、小説家、批評家。1988年に詩集『冬の本』で高見順賞、95年評論『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、2000年小説『花腐し』で芥川賞、05年小説『半島』で読売文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りょうこ さん

    川の光の1と2の間に読むものだったらしい(笑)まぁ外伝なので順番はそんなに気にしなくても良さそうだけれど..せっかくならね..。外伝ということで遊び心溢れる短編集。本編はみんながんばれ!な感じで動物達を応援したくなる作品だったが..。これは(笑)でもみんな可愛かった!川の光..続き出ないもんかなぁ?またみんなに会いたくなっちゃう。

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同) さん

    「川の光」に登場した動物たちが主人公の外伝です。「月の光、犬の木のしたで、グレンはなぜ遅れたか、孤独な炎、キセキ、緋色の塔の恐怖、リクル・ルパッハの祭り」全7話。フクロウのルチアが怪我をしてねぐらでぐったりとまどろんでいると“帰りたいよ・・”というかぼそい声が聞こえてきた「孤独」の話が一番好き。反対に、容態が急変した女王陛下の元に急いでタミー氏が駆けつける「緋色」の話は、正直読むのに苦労しました。出来る事なら雀のリルの話やモグラの親子の話も読んでみたかったな。★★★

  • yomineko さん

    「川の光」で活躍した動物たちが短編集になって帰って来ました。作者は外伝は本篇を読まなくてもいいとおっしゃってますが絶対に本篇を読んだ方がより一層楽しめます♪

  • りこ さん

    川の光に登場した脇役達を主役にした、短編集。個人的には「グレンはなぜ遅れたか」「月の光」が面白かったです。「緋色の塔の恐怖」は遊び過ぎかな…(笑)

  • カール さん

    「川の光」「川の光2」に引き続き、「川の光外伝」を読みましたが、う〜ん・・・私には高尚過ぎたかな^^; あの冒険物語のドキドキハラハラ、ワクワクとは違いすぎて、物語の世界に浸る事ができませんでした。「グレンはなぜ遅れたか」はおもしろかったけど。

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人物・団体紹介

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松浦寿輝

1954年東京生まれ。詩人・小説家。東京大学名誉教授。2000年「花腐し」で芥川賞受賞。著書に『半島』(読売文学賞)、『川の光』、『エッフェル塔試論』(吉田秀和賞)、『折口信夫論』(三島由紀夫賞)、『明治の表象空間』(毎日芸術賞特別賞)、『afterward』(鮎川信夫賞)、『名誉と恍惚』(谷崎潤一

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