外国から来た魚 日本の生きものをおびやかす魚たち

松沢陽士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577038420
ISBN 10 : 4577038420
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
120

内容詳細

知らないうちに大変なことが日本の淡水に起きている。水中カメラマンである著者が、日本で急速に分布を広げている「オオクチバス」をはじめ、今問題となっている外来生物について豊富な写真とともに紹介する。

【著者紹介】
松沢陽士 : 1969年千葉県出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。大学時代にスキューバダイビングと水中カメラマンに出会ったことで、自身も水中カメラマンを目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    淡水(川や湖)を専門に潜る水中写真家の著者。外来魚について写真とともにその生態や現状について書いている。元々バスフィッシングが好きな少年だった彼は地上では見えない水中の世界を目の当たりにして驚く。オオクチバスの多さと生命力の強さに、そして沖縄では世界中の熱帯魚が溜池で見つかること。オオクチバスに限らず様々な外来種によって日本の生態系が変化していることが平易な文で書かれていた。

  • 花林糖 さん

    (図書館本)小2息子が借りた本。何故この本を息子が手に取ったのか?たぶん表紙の魚に惹かれたから?著者は淡水の水中カメラマンで、淡水のカメラマンになるまでの経緯、その後は外来魚による淡水魚激減問題、外来種による様々な生態系の変化について語られています。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    27年度5年生教科書掲載(参考)水中カメラマンの松沢さんは、外来魚が生態系を脅かしているのを知り、生物が支え合って生きる生物多様性を保つことを訴えています。2004年『外来生物法』が成立されていることにも触れています。

  • Hiroki Nishizumi さん

    問題は理解出来た。解決策を考えるのは自分を含めた全員かな。

  • ぴょこたん さん

    美しい写真で日本淡水魚の危機を訴える本。 児童向けには文が堅すぎる気がする。 あと立場もあくまで中立・客観を意識しているのだろうが もう少しはっきり言ってほしかった。 子供には上手く伝わらないのでは?と危惧する。

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人物・団体紹介

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松沢陽士

1969年生まれ、千葉県出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。水中生物写真家として淡水魚を中心に、水の生物を幅広く撮影。水中写真はもちろんのこと、図鑑に欠かせない標本写真も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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