カミツキガメはわるいやつ? ふしぎびっくり写真えほん

松沢陽士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577042717
ISBN 10 : 4577042711
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
34p;22X28

内容詳細

千葉県にある、印旛沼。この沼とその周辺の水辺には、日本にはもともといない外来生物・カミツキガメがすみついています。テレビなどでは、「わるもの」のように取りあげられるカミツキガメ。ほんとうに、わるいやつなのでしょうか?日本ではじめて撮影された自然のなかで生きるカミツキガメ。そのすがたをとおして見えてきた人と自然の問題。

[著者紹介]
松沢/陽士
1969年生まれ、千葉県出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。大学時代にスキューバダイビングと水中カメラマンに出あったことで、自身も水中カメラマンを目指す。現在は淡水魚の撮影を中心としている。カメラマンとして活動を始めたころからオオクチバス(ブラックバス)などの外来生物の撮影をライフワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

【著者紹介】
松沢陽士 : 1969年生まれ、千葉県出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。大学時代にスキューバダイビングと水中カメラマンに出あったことで、自身も水中カメラマンを目指す。現在は淡水魚の撮影を中心としている。カメラマンとして活動を始めたころからオオクチバス(ブラックバス)などの外来生物の撮影をライフワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    千葉県の印旛沼で増えつつあるカミツキガメを通して、外来生物の問題について考えさせる写真絵本。コワモテで名前も「カミツキガメ」とくれば、悪いかどうかは別として、怖いやつという印象はある。ところが、実はとても臆病で、人目につかないよう、ひっそりと生きていることが分かる。それでも、数が増えてしまうと、田んぼで人が踏みつけて噛まれる事故は起こるし、漁師の網に大きな穴をあけてしまうこともある。生態系に与える影響も無視できない。だから、排除の対象になってしまう。ヒトにとってもカミツキガメにとっても残念な結果。

  • gtn さん

    カミツキガメが悪いはずがない。そもそも、カミツキガメも一員として、うまく回る世界があったんだから。悪いのは、それを日本に持ち込んだ奴。飼っていたのに飽きて、「可哀そう」と殺さず捨てた奴。

  • 刹那 さん

    次男も興味深く聞いてました☺︎田んぼ仕事中に足噛まれたらって想像するとおそろしいよねщ(ʘ╻ʘ)щ

  • 遠い日 さん

    このような外来種の生きものたちが「悪者」とされる今の社会の歪みが、悲しい。人間のエゴが惨めだ。勝手に飼って、飽きたら捨てて。覚悟や責任感がないなら、簡単にペットを飼ってはだめだ。

  • timeturner さん

    なんの罪もない動物が故郷の国から拉致され、販売されたあげくに捨てられて害獣扱いされるなんて酷すぎる。外来種はもちろんだけど、長生きするカメはペットとして売ることを禁止するべきだよな。飼い主が死んだり年をとったりして飼いきれなくなり捨てる可能性が高いのだから。

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松沢陽士

1969年生まれ、千葉県出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。水中生物写真家として淡水魚を中心に、水の生物を幅広く撮影。水中写真はもちろんのこと、図鑑に欠かせない標本写真も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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