自撮者たち 松永天馬作品集

松永天馬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152095695
ISBN 10 : 4152095695
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;20

内容詳細

ロックバンド、アーバンギャルドのリーダーとして、また俳優としても活動する松永天馬。少女/都市/神をテーマにした短篇から、未発表のショートショート、詩まで、三十篇を収録する初の著作集。


2015/10/22発売予定



【著者紹介】
松永天馬 : ミュージシャン・詩人。1982年、東京生まれ。“トラウマテクノポップ”バンド・アーバンギャルドのアジテーター及びコンセプターとして、ヴォーカル、作詞作曲、詩の朗読などを担当。インディーズでの活動を経て2011年、シングル『スカート革命』でメジャーデビュー。『Let’s天才てれびくん』(NHKEテレ)などで俳優としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よみ さん

    まさに現代の詩人!数年もすれば時代遅れになるであろうサブカルチャーを言葉に変えて詩に閉じ込め続けるその手腕こそアーバンギャルド!…彼の大ファンなので、アドレナリンと、それから涙が止まらない私です。 彼の描く少女のグロさとエグさと純粋さが愛しい…

  • 朝野青二/Aoi. さん

    高校生のとき、アーバンギャルだった。いまや来年社会人になろうとしているが、いまだにアーバンギャルドの言葉は恋しくなる。思春期の少女の痛々しさのすべてを鮮烈に的確に抉り出しては最高にかわいくグロテスクに並べる松永天馬。語れば語るほど嘘っぽくてチープになるその魅力は結局身に覚えがある「少女」にしか理解されないかもしれないが、「少女」であったのならば誰でもあの頃の痛々しさを救われた気分にならずにはいられないだろう。表題作、今までのキラーチューン全部詰めでもはやその押し寄せる感情はフラッシュバックだ。

  • 充 さん

    松永天馬とその活動を全く知らずに書店でこれを見かけて購入した人はきっと後悔するし意味不明だと感じるだろう。チラシの裏にでも書いていろ、その感想は正しい。彼の言葉はインターネットというチラシの裏に書き殴られた少女たちの叫びを編集しパッチワークし、彼女たちにいつか過去として切り捨てさせ卒業させ生きさせるためのものである。

  • はすのこ さん

    これは…チラシの裏にでも書いてろという内容ですね。

  • ひとみ さん

    詩人・ミュージシャン・俳優といった顔を持つ著者の、短編小説や詩、散文を集めたもの。概念や客体としての少女と少女を消費する者たち、都市にSNSを絡めた世界観は新しいというよりも昔からある少女論を現代風にアップデートしたものという感じで、違う宗派の教典を読むようなを違和感と懐かしさを同時に感じた。読むものにきらびやかでグロテスクなイメージを浮かび上がらせるリズミカルな文章や人を食ったような言葉遣いそのものは読んでいてとても面白く、二作目が刊行されることがあれば是非読んでみたくなった。

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松永天馬

1982年東京生まれ。ミュージシャン、作家、俳優。“トラウマテクノポップ”バンド・アーバンギャルドのリーダーとして、ヴォーカル、作詞作曲、詩の朗読などを担当。2011年『スカート革命』でメジャーデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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