「超」怖い話 辛 竹書房怪談文庫

松村進吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801927490
ISBN 10 : 4801927491
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;15

内容詳細

体験者からの聞き書きに拘り、彼らの遭遇した怪、体験した恐怖を通じて怪に侵蝕される人生、ひいては人間そのものを炙り出さんとする実話怪談集。神棚が祀られている旧家の納戸を掃除するバイト。家の者は入ってはならない決まりだというのだが…「奥の間」、閉店を決めたパチンコ店。最終日のホールに現れた“地主”と呼ばれる者たちの正体は…「営業、最後の日」、神社から父におぶわれて帰る道すがら、シャツの裾を引いてきたのは…「つまみ子」、親には見えない友達と遊ぶ娘。カレンダーに丸の付けられた日に何が…「ミハルはもういない」他、いまだ色褪せぬ恐怖の記憶を取材した全24話。

目次 : 不思議な弟/ 娘の友達/ ご挨拶/ 奥の間/ 魂追い/ 針金/ つまみ子/ 虫干し/ しつけ/ 山電話/ ユーチューバー/ 赤いバスタブ/ 夜釣り/ 仏壇を棄てる/ 幽霊コーチ/ フォール・ガイ/ 泊まれない/ 見えない/ 入道/ サイコロステーキ/ 営業、最後の日/ 横綱/ ハーモニー/ ミハルはもういない

【著者紹介】
松村進吉 : 1975年、徳島県生まれ。2006年「超‐1/2006」に優勝し、デビュー。2009年から老舗実話怪談シリーズ「超」怖い話の五代目編著者として夏版を牽引する

深澤夜 : 1979年、栃木県生まれ。2006年にデビュー。2014年から冬の「超」怖い話“干支シリーズ”に参加、2017年『「超」怖い話 丁』より“十干シリーズ”の共著も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雨 さん

    現代の怪談を感じるユーチューバーやサイコロステーキの話。そして旧家の開かずの間にいるものの正体とは?こう言う話が入り交じる面白さがあった。

  • qoop さん

    あえて分類するなら本書所収の作品はだいたい掌編と短編の中間くらいのページ数だが、これは読み手がありつつキレも求められる難易度の高い分量だと思う。会話と描写を重ねれば重ねるだけ創作的に感じられるし、単なる引き延ばしと受け取られないようなネタ選びも限られるだろうし。そうした中で、小説的な構成と訳の分からなさの入り混じった深澤夜氏〈針金〉、細部を積み重ねてリアリティを誘う松村進吉氏〈山電話〉は特に印象に残った。

  • 海星梨 さん

    KU。登録しようにも出てこなくて困ってたんですよねー。一年に一冊刊行ものの安定の面白さがあります。コロナ禍の「いま」だからこその怪談も多くて良かったです。まぁ、8月1日オリンピック期間だからよかったものの、今の状態で読むとまた違った感想になりそうですが。

  • 検尿泥棒 さん

    サイコロステーキと横綱が面白かった。どの話しも最後ぼかさずに詳細とか正体をはっきり書いてほしいなぁと思った。パチンコ店の話しがよくわからなかった。

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