「超」怖い話癸 竹書房怪談文庫

松村進吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801936300
ISBN 10 : 480193630X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

怪異の体験者の声を聞く。それが起こった現場を検証する。当事者の心に寄り添い、しかしあくまで冷静に怪異を見つめ、あったることを記す。房総の“名所”で撮った4人組の写真。全員記憶にない飛行機のポーズをとっていて…「断崖」、上棟式で餅を撒く当主の背後に現れた黒い影。ソレが撒く謎の紙縒りは…「建前」、落研で怪談噺をやり始めてからおかしくなった兄。家の中に漂う異臭はどこから…「怪談噺まえ半分/うら半分」、曰くつきのデータを入力する…「闇バイト」、山で怪我をしたタヌキを助けた夫婦に訪れた奇跡…「たぬきのはなし」ほか、生粋の恐怖から恐怖だけではない何かまで、怪に関わった人間そのものを綴る全23話収録!

目次 : 繁茂/ ご挨拶/ 断崖/ 帰路/ プライバシーの侵害/ 夕焼けに立つ/ 建前/ 懐かしい家/ シェアハウス/ 闇バイト/ ノート/ 後輩の相談/ 無い内定/ 体育館/ 玉転がし/ 峠ミッドナイト/ ゴミの霊/ 川原/ 重要事項説明/飲用水の供給状況/ 重要事項説明/近隣住民に関する容認事項〔ほか〕

【著者紹介】
松村進吉 : 1975年、徳島県生まれ。2006年「超‐1 2006」に優勝し、デビュー。2009年から老舗実話怪談シリーズ「超」怖い話の五代目編著者として本シリーズの夏版を牽引する

深澤夜 : 1979年、栃木県生まれ。2006年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ラルル さん

    「怪談噺 まえ半分/うら半分」と「たぬきのはなし」が凄く良い。久しぶりにグッと来る怪談を読みました

  • eyemu さん

    結構な二番煎じになるけど、たぬきの話は良かった。 最後に感動怪異持ってくるのは、あかん。

  • ナオ さん

    シリーズの最終巻。最後を飾るにふさわしい一冊でした。「断崖」の崖が近づいてくる感じが恐ろしかったです。ラスト近くの話も、妹の話も厭な感じだったけど、兄の話の最後にゾッとして。で、最終話を涙腺緩む良い話で。後書きで松村さんが潮時かもの記述があったけど、自分のペースでまた書いて欲しいなと思いました。充実の一冊。

  • qoop さん

    年に一冊刊行の干支シリーズも最終巻。始まった時には完結まで続ける気構えが心強い!とか思ったけれど、もう終わり?の感。何よりこの間に竹書房怪談文庫の出版点数も増え続けてるから、早く感じてる。〈断崖〉〈帰路〉〈建前〉〈闇バイト〉〈重要事項説明〉〈たぬきのはなし〉など、印象に残る話多数。これまで以上に充実した一冊だと思う。

  • せきぐちひろみ さん

    深澤夜さんは単著出さないのかな?

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