まちの保育園を知っていますか

松本理寿輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093885485
ISBN 10 : 4093885486
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

子どもにとって理想的な環境は、きっと誰にとっても理想的な社会。「まちぐるみ」で子育てを子どもたちと「まちづくり」をこれからの保育園のカタチを考えよう。

目次 : 第1章 「枠を超えた」保育園をつくりたい(ある子との出会い/ 保育園と幼稚園の違いも知らなかった ほか)/ 第2章 子どもが自分で「決める」園(“遊び込む”ためのタイムテーブル/ “見せる”運動会やお遊戯会がないわけ ほか)/ 第3章 一緒に「まち」をつくっていこう(そのまちならではの形/ 地域と出会うということ ほか)/ 第4章 社会を「拓く」場所になる(二〇二〇年、日本の学習が変わる/ 六歳までに身に付く大切なもの ほか)

【著者紹介】
松本理寿輝 : ナチュラルスマイルジャパン株式会社代表取締役。1980年東京都生まれ。一橋大学商学部商学科卒業。2003年博報堂に入社。不動産ベンチャーを経て、かねてから温めていた保育の構想の実現のため、10年ナチュラルスマイルジャパン株式会社を設立。東京都認証保育所(のちに認可)「まちの保育園 小竹向原」を設立。現在、六本木、吉祥寺で認可保育所を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mariya926 さん

    一人の熱い想いが『まちの保育園』を創り出したんですね。コミニュティコーディネーター(CC)の存在によって地域と保育園を繋げる。保育士さんがそこまでしていたら、本当に大変なのでとても素敵な発想だと思いました。教育の内容もとてもただ学ぶというのではなく、子どもが主体的に興味がある活動をしているのも魅力的でした。ただこの本が書かれているのが2017年で、その後のコロナを通して、現在はどうされているのかが気になります。私もいつか保育園をしたいと思っているので、とても学ばさせられました。

  • kao さん

    まちぐるみの保育園をめざした「まちの保育園」の成り立ち、コミュニティの中での育ちの大切さが丁寧に語られています。カフェ付保育園でヒットしたこちらの保育園を創設した松本さんの言葉は、決して綺麗事の絵空事でなく実践と子ども達からの学びで溢れています。一市民としての子どもの尊重。有能な学び手である彼らがまちを育てる。こんな保育園がまちにほしい。つくりたい。

  • umico さん

    「まちの保育園」が、安全な場でありながら、地域に開かれていくものであるという基本理念には大賛成。日常を大切にした保育も。ただ、子どもが「小さな大人」として捉えられているように感じた。子どもたち自身が考え、今夢中になっていることに取り組むことはとても大事。でも、自分がやりたいこと、したことの説明を言葉でする必要があるのか疑問。6歳までの子どもたちは、頭よりもまず身体感覚を育ててあげたい。とりあえず、ここの子どもたちに会ってみたいなぁ。コミュニティ・スクールを作るのが夢やったなぁ。まだ、できるかな。

  • ぺーはーせぶん さん

    最高(^^)社会性を刺激される一冊。 保育は厚労省、幼稚園は文科省でややこし。遊び込む為のタイムテーブル。子供発信でない地域との出会いは大人の押し付けイベント(穿)。ティーチングよりラーニング!。東大「発達保育実践政策学センター」。大人が子供の有用性と可能性を心から信じる事が大切。 保育への公費投入は先行投資である、とする視線に心臓を撃ち抜かれた。ありがとうございます。 保育から地域を、の視点が面白い。 総じて著者、尊敬ちゃいました。いつでも駆け出せるようにしておきます。

  • ak さん

    保育園について考えることは社会を考えることだという考え方に非常に共感が持てた。色々と制度設計の見直しが必要になっている今の社会において、幼児教育という観点から社会を実装し直すという実際のアクションを起こしていることが単純にすごいと思った。

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