Sunny 6 IKKI COMIX

松本大洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091886859
ISBN 10 : 409188685X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
266p

内容詳細

松本大洋描く少年期作品の金字塔堂々完結!

星の子学園――親と離れて生きざるを得ない子供たち。親への思慕。親への反発。
新たな親の出現。その中で成長していく彼らの姿を、園の片隅で見つめてきたポンコツサニーだったが、やがて「別れ」の季節がやってきた。
渾身作、堂々完結!!

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読書メーターレビュー

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  • しいたけ さん

    ずっと児童施設で働いてきて、SUNNYを読むとき傍にはいつもそこで出会い生活を共にした子どもたちの姿があった。最終巻ではその子たちのことを書きたいと決めていた。家族と一緒に生活するので、我が家の娘や息子にその子らが言う。「俺だって、お前の父さん母さんのもとに生まれればもっとまともに生きられてる」。やっぱり神様は不公平だと思うのだ。どんなに求めても親の温かいぬくもりを手に入れられない子らがいる。世間を騒がす殺人事件の被害者が以前施設で関わった子だとわかった夜、読み終えた。何に憤ればいいのか・・やはり神様か。

  • かっぱ さん

    最終巻。うちの近所の1階がお好み焼き屋になっているマンションの駐車場にボロボロのサニーがあります。タイヤがパンクしたままなので動きそうにはない。色は青系統なので星の子学園のサニーとは色違いですが、この車を見るたびにこの漫画のことを思い出します。それとボビー・ヘブという黒人歌手が歌っていた「sunny」という曲。恋人を太陽に例えて歌っているのになんか物悲しい感じがするので、この漫画を読むと頭の中で自動再生されます。子供たちが巣立っていく。朽ちたサニーはそのままにして。太郎だけが永遠の子供のままのようです。

  • Die-Go さん

    児童養護施設「星の子学園」で生活する子ども達。現実から逃げたくなることもある。夢の世界に浸りたくなることもある。それでも向かい合って生きていかなければならない。そんな子ども達の生きる道を訥々と描く。こんなに切なくなる漫画は初めてだ。★★★★★

  • ベル@bell-zou さん

    「お前、やっぱ凄いわ、サニー!!」「オレら、どこへかって 好きなとこ 行けんで!」自分の居場所を自分で決めることの難しさ。大人になってもそれは変わらない。でも、自分で決めたことなら言い訳できない。だから立ち止まることはあっても、また進めるのかもしれない。さようなら、は、始まりの言葉でもあるのだ。「ちょっと あんたらァ!そんなんしとったら さよなら会する前に ジジイになるで!」きぃちゃん、最高。あと、くりまる、かわいい。

  • 天の川 さん

    終わってしまった…。星の子学園の子どもたちが親を恋いながらも、現実と少しずつ折り合いをつけながら逞しく生きていく姿は、健気で胸が掻き毟られるように切なかった。最終巻だからと言って、彼らに劇的な幸せは訪れない。足立さんがどれほど親身に彼らのことを考えていても、彼らが親を求める気持ちを消すことはできない。それでも生きてゆく。日産サニーは彼らの夢を乗せて走っていくのだ。

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松本大洋

漫画家。代表作に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』など

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  • 作成者:さん