ハームリダクションとは何か 薬物問題に対する、あるひとつの社会的選択

松本俊彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784498129948
ISBN 10 : 4498129946
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
162p;21

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    帯の荻上チキ氏によるキャッチコピー。<考えうる限り最強の執筆陣!メディアがたれ流す薬物依存症についての誤解を払拭し、さらに最先端の依存症対策を多角的に紹介/「科学的目線」と「当事者目線」を持ち寄れば、この社会は、より前に進むことができる!>は、的確な評だと。<薬物依存症からの回復には刑罰は役に立たない>として、本当に必要なことは処罰ではなく“支援"であると訴える著者らが、薬物依存に対する公衆衛生政策としてのハームリダクションとは何かについて、その基本的な考え方を紹介するとともに、問題点なども考察した書。⇒

  • yutaro sata さん

    罰する形で問題が解決するならばそれもやむをえないかもしれないけれど、実際はそれでは何の解決にもなっていやしませんよ、という。

  • マーシュランド さん

    あるワークショップで紹介されていて興味をもつ▼読了まで1ヶ月くらいかかる▼覚醒剤やめますか、人間やめますかを信じて疑わなかったので、かなり勉強になった▼清原が逮捕されがっかりしていたけど、孤独による薬物利用なのかなとも感じた▼210052

  • riviere(りびえーる) さん

    芸能人が薬物使用で逮捕された映像が最近も流れた。厳罰化による一定の効果を認めつつ、厳罰化により命を落とす人が増えている現実。法の網をかいくぐって暗躍する死の商人のような人たちの存在。著者はそのような現実に警鐘をならし、提案する。ハームリダクションとは「違法かどうか、使用量を減らすかどうかに焦点を当てず、二次的に生じる健康・社会・経済上の問題を減らすことを主たる目的とするプログラム」である。依存を自己治療、サバイバル使用と捉え「やめることをやめよう」から始める。ネズミの楽園実験は感覚的にも納得できる。

  • ひろか さん

    松本俊彦先生の本はいつも感動さえ覚える内容。ハームリダクション最前線で、松本先生だけでなく多くの仲間たちが頑張っている

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