ナルちゃん憲法 皇后美智子さまが伝える愛情あふれる育児宝典 光文社文庫

松崎敏弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334774011
ISBN 10 : 4334774016
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;16

内容詳細

浩宮さまが生後七カ月のころ、美智子さまは皇太子殿下(当時)とともに日米修好百年記念で十六日間の訪米旅行にお出かけになりました。浩宮さまのことを案じた美智子さまは、侍従や女官たちに、細やかな申し送りを書いたノートを託されました。アメリカ訪問を終えたあとも、育児の指南条項は書きためられました。こうしてできたのが、『ナルちゃん憲法』なのです。

目次 : 第1章 愛情―育児の原点は子どもに愛を伝えることから始まります(抱きしめることは最高の愛情表現/ 子どもにできることの喜びを与える ほか)/ 第2章 自信―親からほめられるのが子どもはいちばんうれしいのです(あと片づけを自分でさせるようにする工夫/ 自分の言いたいことは自分の口で言わせる ほか)/ 第3章 厳しさ―ときには我慢を覚えさせることで耐えることを知ります(依存心を取り除く心構えの大切さ/ 悪いことをしたなら、ときには体罰も必要 ほか)/ 第4章 集中力―ひとつのことに夢中になれる環境をつくることは大切です(テレビを見ながら、本を読みながらをやめさせる/ 「いただきます」「ごちそうさま」がしつけの基本 ほか)/ 第5章 学習―子どもはいろんなことを教えてもらいたいのです(動物を飼育することで責任感を養う/ 動物は無償の愛の大切さを教えてくれる ほか)

【著者紹介】
松崎敏彌 : 1938年、東京都生まれ。週刊誌「女性自身」(光文社)で皇室担当記者を半世紀以上務めた。2016年没。享年77(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くろうさぎ さん

    思いがけず文庫本を見つけて読んでみましたが、いつの時代でもお手本になるような素晴らしい育児書でした。自分が子育てしていた頃に出合いたかったと思いますが、この本を買ってからお嫁さんのおめでたがわかり、11月下旬には2人目の孫が生まれるので、いいなと思ったことは参考にできると嬉しいです。

  • サイエン さん

    すごい。子どもが小さい時に読みたかった

  • Ryuko Maeno さん

    美智子皇后による皇太子(ナルちゃん)育児メモを元に、皇室担当記者が書いた本。非常に丁寧で愛情を感じられる子育てですねぇと言う感じ。 /// なぜか昔から知ってるので有名な本なのかと思い込んでたけど登録数見るにそうでもないっぽい。GHの「ナルちゃん」検索したときにヒットした、、とかで覚えてたのかな。

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人物・団体紹介

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松崎敏弥

1938年、東京都生まれ。早稲田大学第二文学部哲学科中退。’60年から週刊誌『女性自身』の皇室担当記者となる。テレビの皇室番組にもコメンテーターとしてたびたび登場し、“民間侍従”の愛称もある皇室ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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