基本情報
内容詳細
許六は師、芭蕉(1644‐94)の言葉をとらえ、「発句は門人の中、予におとらぬ句する人多し。俳諧(連句)においては老翁が骨髄と申されける事毎度也」と記している。芭蕉の魅力は連句捌きのうまさにある。蕉風成立以後の歌仙95巻(『七部集』所収のものは除く)を年代順に収め、周到綿密な校注を加えて、その捌きの妙技を堪能できるよう努めた。
目次 : 海くれて/ 何とはなしに/ つくづくと/ ほとゝぎす/ 花咲て/ 久かたや/ 時は秋/ 京までは/ めづらしや/ 星崎の〔ほか〕
(「BOOK」データベースより)
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人物・団体紹介
松尾芭蕉
1644‐1694年。江戸時代前期の俳人。伊賀上野に生まれ、武家奉公をしつつ俳諧になじむ。江戸で宗匠となり、晩年の10年間は旅と庵住を繰り返しつつ、俳諧の革新を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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