おれの歌を止めるな ジャニーズ問題とエンターテインメントの未来

松尾潔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065344347
ISBN 10 : 4065344344
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
松尾潔 ,  
追加情報
:
224p;19

内容詳細

EXILE、平井堅、CHEMISTRY、JUJU、東方神起、久保田利伸らの重要楽曲を手がけた現代屈指の音楽プロデューサーは、山下達郎への異議申し立てを通じ、ジャニーズ批判の先鞭をつけた。

ジャニーズ「性加害問題」の解決と、新たなエンターテインメント・ビジネスの生成に向けて、芸能界のど真ん中から熱い言葉を大胆に発信。これからの社会と人間と表現の「革命」は、本書を読まずにはあり得ない。

1、芸能革命―ジャニーズ問題を超えて
2、ポップミュージックは社会的弱者に寄り添う―山下達郎への異議
3、未来型エンターテインメントへ ジャニーズ問題をめぐって
4、メロウな抵抗―芸能は人を自由にする

【著者紹介】
松尾潔 : 1968年、福岡市生まれ。音楽プロデューサー/作家。早稲田大学在学中に音楽ライター活動を始め、SPEED、MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加。その後、プロデューサー、ソングライターとして平井堅、CHEMISTRY、東方神起、SMAP、JUJU、由紀さおり等に提供した楽曲の累計セールス枚数は三〇〇〇万枚を超す。EXILE「Ti Amo」(作詞・作曲)で日本レコード大賞、天童よしみ「帰郷」で日本作詩大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばんだねいっぺい さん

    読みやすくリズムのあるキレのいい文章だなと思った。音楽を通じて得た思想に対して忠実であろうとする姿が日本でマイノリティに見える気がするのが、なんともはやだ。とりあえず、「弾圧のブルース」を聞くことにする。

  • りらこ さん

    松尾さんが、事務所から契約解消をされたというニュースをTwitter(x)で読んだとき、人の口をこうして封じようとしている動きがあるんだと、憤りを感じました。 その松尾さんが書かれた本ということで、どのような論を展開されるのかとわくわくして拝読しました。 ジャニーズ問題に関しては、まったくこの本に書かれている通りで、あの記者会見に関しても、見たときに抱いたもやもやした嫌悪感をきっちりと文章にされていて、そう、これが私が思ったことだと感じました。

  • どら猫さとっち さん

    人気アーティストを輩出した、音楽プロデューサーが綴るジャニーズ問題や、芸能界の裏側、そして社会への痛烈な批判。現在日本のエンターテイメントの在り方を提唱するコラム集。ジャニーズ問題についてはいろいろ思うところがあるけど、批判を臆することなく発言したことに高く評価したい。あれから芸能界や政治が大きく揺れ動き、目まぐるしい展開になっているけど、松尾さんがどのように見ているか、その後の見解が読みたい。

  • Qfwfq さん

    「やわなラブソングを作るためには、鋭く声を上げなければならない」と、おれの歌をうたい続ける松尾潔。 氏が作家やプロデューサーとして関わった作品は好みにかなうものは少ないのです、がしかーし、正鵠を得た数々の発言、わたくし全面的に支持いたします。 メロウ。

  • hanuta さん

    「『声を上げる』は生き方。『ダンマリ』は世渡り」▼アティテュードが明らかで素晴らしい。いつもながら文章が上手くて気持ちいい。『メロウな日々』『メロウな季節』の続編も書いて欲しいな。

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