人間と社会を変えた9つの確率・統計学物語

松原望

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797375350
ISBN 10 : 4797375353
フォーマット
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
松原望 ,  
追加情報
:
270p;19

内容詳細

確率・統計のパイオニアの発想がわかる!

パスカル、フェルマーからフォン・ノイマン、ケインズまで。
「偶然」を測ることで不確実な未来を予測することに挑んだ確率・統計学のパイオニアたちの発想を、
彼らと著者との仮想対話形式でわかりやすく紹介します。興味深いエピソードも楽しめる1冊です。

本書は、弊社刊行のベストセラー、イアン・スチュアート『世界を変えた17の方程式』の確率・統計学バージョンです。
下記の[内容例]のような、確率・統計学の発展における重要なトピックを、
数学者・統計学者の発想がどういうものかがわかるように解説しました。
さらに、彼らの人柄や時代的・思想的背景もあわせて紹介し、数学が苦手の読者でも十分に楽しめる内容です。

[内容例]
★パスカルとフェルマーが手紙でやりとりした「賭けの問題」とは?
★ラプラスが考えた「証人が真実を述べている確率」とは?
★ガウスが天体学者に先駆けて発見した惑星の位置計算とは?
★ゴルトンは体格の遺伝をどうデータから読み解いたか?
★ノイマンの「ゲーム理論」とはどういうものか?

[著者紹介]
1942年東京に生まれる。1966年東京大学教養学部卒業。文部省統計数理研究所・研究員。
スタンフォード大学大学院統計学博士課程修了(Ph.D.)。東京大学教養学部教授。
同大学院総合文化研究科・教養学部教授、上智大学教授を経て、
現在、聖学院大学大学院政治政策学研究科教授、東京大学名誉教授。
著書に『社会を読み解く数学』(ベレ出版)『はじめよう! 統計学超入門』(技術評論社)
『図解入門 よくわかる最新ベイズ統計の基本と仕組み』(秀和システム)『入門確率過程』『入門ベイズ統計』(東京図書)、
共著に『統計学入門 (基礎統計学)』(東京大学出版会)など、多数。

【著者紹介】
松原望 : 1942年東京に生まれる。1966年東京大学教養学部卒業。文部省統計数理研究所・研究員。スタンフォード大学大学院統計学博士課程修了(Ph.D.)。筑波大学助教授。東京大学教養学部教授。同大学院総合文化研究科・教養学部教授、同大学院新領域創成科学研究科教授、上智大学教授を経て、聖学院大学大学院政治政策学研究科教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おおにし さん

    私のように確率・統計の入門書として読むと、難しくて挫折するでしょう。一通り確率・統計を学んだ人が読めば、確率・統計の背景にある思想が理解できるのかもしれません。またいつか再読したいと思います。

  • Riko さん

    図書館で借りた

  • mita さん

    難しい一歩前進

  • 葉 さん

    パスカル、フェルマー、ベイズ、ガウス、コルモゴロフ、フォン・ノイマン、ケインズなどが載っている。個人的にルベーグ測度論から確率論を建てたコルモゴロフの確率論の基礎概念の話を拡張してほしかった。数式がそれほどなく、ノイマンのゲーム理論では戦略の説明はあっても空間の説明がなく、信念について少し書かれている。

  • yakamazu さん

    統計の歴史 何となく名前を知ってる統計分野の偉人たちと会話形式で話が進む

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