基本情報
内容詳細
約6キロにもなる重い頭を支え、脳と全身の橋渡しの役を担う首が自在に動いてこそ、人は健康でいられる。けれども今、首は長時間、不自然な形で下向きに固定され、固まった筋肉が、多くの病気を誘発しているのだ。頭痛、不眠症、めまい、自律神経失調症、血圧不安定、更年期障害、機能性胃腸症…、そして新型うつ。脳神経の権威である著者は、首の固定状態を諸悪の根源と診て、スマホの長期使用に警戒を発した。原因不明の体調不良、気分の落ち込みの原因は何か?「首こり」がなぜ、自律神経を乱すのか?最新の知見が教えてくれる、戦慄の医学レポート!
目次 : 1章 スマホがもたらす健康被害(スマホの便利さの、その裏には/ 長時間使用の恐ろしさ ほか)/ 2章 その症状、「スマホ首こり病」かもしれません!(慢性疲労症候群/ 頭痛 ほか)/ 3章 首を治せば「うつ」は治る(「大うつ病」と「自律神経うつ」は違う/ 「自律神経うつ」は治せる ほか)/ 4章 「幸せ神経」副交感神経を高めよう(副交感神経と交感神経/ 不調の原因は、ストレスより大きなものがある ほか)/ 5章 論より証拠!首を治して人生を変えた患者さんたち(62歳女性/ 39歳男性 ほか)
【著者紹介】
松井孝嘉 : 香川県生まれ。1967年、東京大学医学部卒業。医学博士。脳神経外科医。現在、東京脳神経センター理事長。アメリカで世界初の全身用CTスキャナの開発に携わり、日本に普及させ、脳卒中死を激減させたことでも知られる。「頚性神経筋症候群」を発見し、「首こり病」と命名し、医学研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takka@ゲーム×読書×映画×音楽 さん
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人物・団体紹介
松井孝嘉
東京大学医学部医学科卒業後、同大学脳神経外科教室に入局。その後、アルバートアインシュタイン医科大学で、脳腫瘍・脳血管障害を研究。ジョージタウン大学では、世界初の全身用CTの開発に携わり、現在世界一の普及率を誇る日本の全身用CT普及に貢献。脳卒中で亡くなる可能性があった五〇〇人以上の人を救った。197
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