今作では、ビッチ先生が登場します。暗殺教室は哲学的な部分も含みますが、随所に織り込まれるコメディ要素の核になります。

今作では各キャラクターのコードネームなるものが登場します。ひとつひとつが秀逸で、作者のコメディセンスが光ります。

本作では死神の登場を中心に描かれていますが、注目すべき点は、イリーナ先生とカラスマ先生の活躍です。この二人、素敵です。

本作では殺せんせーの過去が解明されていきます。既刊のモヤモヤ感等を払拭してくれるような伏線回収が見事です。

最終巻に近づいてく今作では、暗殺からちょっと脱線して、生徒達の恋愛模様が丁寧に描かれていきます。外せない一作。

本作はカルマと渚の対決シーンが見どころです。映画化された際も迫力のあるシーンになってました。表紙も可愛い。

謎のキャラクターであった殺せんせーが、実は人間味のあるキャラクターであることがわかってくる本作。ますます楽しくなっていく。

序盤のメインキャラクターである鷹岡が登場します。暗殺教室の映画一作目でも、このキャラクターを焦点にして製作されていました。

いよいよ最終回が近づいてくる暗殺教室。ストーリー展開の秀逸さがここに来て光ってきます。ここまで来たらあと少し。是非。

いよいよ最終巻です。まず第20巻で綺麗に終わるのが、キリがよくて素敵ですよね。無駄に伸ばそうとせず、コンパクトな作品に仕上がってます。