大正教養主義の成立と末路 近代日本の教養幻想

松井健人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784771039759
ISBN 10 : 4771039755
フォーマット
出版社
発行年月
2025年08月
日本
追加情報
:
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内容詳細

教養を積んで差別を行う。日本の教養はどう始まったのか。
原典を読解、新史料を発見し、大正教養主義の成立からその末路までを解明。
教養主義のリハビリテーション不可能なありさまを描きだす。

【著者紹介】
松井健人 : 1992年和歌山県和歌山市生まれ。日本学術振興会特別研究員PD等を経て、東洋大学文学部日本文学文化学科助教(有期)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ニュー澄 さん

    殺したいほど慕った人をその手で葬るような本

  • すうもん さん

    「教養(主義)」に親でも殺されたのか、とも見える狂気的な熱量で「教養(主義)」を解体していく。 膨大な原典及び先行研究の調査、「当たり前」に対する発想の転換と疑いの徹底さから圧倒的な物量で押し潰される感覚を抱いた。 もともと新書めいた読み物を想像していたのだが、ほぼ論文なので心してかかる必要はある。 「大正教養主義は無価値であった」と言い切るが、大正教養主義のブーム期間では、実態として三太郎の日記がベストセラーとして多くの人に読まれていたのは事実であり、果たして無価値と言い切れるのか、と疑問を抱いた。

  • じゃみじゃみ さん

    どれもこれも聞いたこともない人の話ばかりでよくわからんところも多かったが、人格に結びつけられるところとかそうゆーのは今でも見る気はする

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松井健人

1992年和歌山県和歌山市生まれ。日本学術振興会特別研究員PD等を経て、東洋大学文学部日本文学文化学科助教(有期)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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