自閉というぼくの世界

東田直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784900851306
ISBN 10 : 4900851302
フォーマット
発行年月
2004年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19×27cm,35p

内容詳細

ぼくは少しみんなとはちがいます。そのことにさいしょに気づいたのは、ぼくが三才のころでした。みんなは自分の思ったことややりたいことを口で話しているのに、ぼくはどうやればそれが出来るのかぜんぜんわかりません。

【著者紹介】
東田直樹 : 千葉県君津市在住。1992年8月12日生。1997年2月幼稚園入園。1998年3月児童相談所にて「自閉傾向児」と診断を受ける。1999年4月小学校入学。2004年4月君津養護学校六年編入

井村禮子 : 東京都杉並区在住。1964年女子美術短期大学造形学部卒。1970年日本児童画研究会に所属。1973年心理相談教室「子どものアトリエ」主宰。1996年癒しの子育てネットワーク相談室主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みゃーこ さん

    自己表現のハンディというか、心の内面に不自由さが食い込み周囲からの理解が得づらい世界観を持つ彼らの孤立への支援は「究極的の支援とは人生論を巡る支援だ(あとがきより)」という安倍さんの実に深い洞察。視覚障害者の例から数々の工夫により外界と内面世界を阻むハンディキャップを結ぶ入出力不自由さから解放するツールは開発されているように自閉症者にも様々な現場と当事者の不断の努力から「手を添えることが自閉症者にも言語表現が可能」ということが近年わかってきたという。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    自閉症の子どもたちに読み聞かせしていながら、彼らの反応にどうしても自信が持てない私ですが、この本はとても温かく包み込んでくれました。 東田直樹さんは、自らの自閉症を悲しんでいるのではなく、理解して欲しいと言っているのです。 精一杯生きようとしていることを、受け入れて欲しいと言っているのです。 描かれた絵のように、自閉症という宇宙は、果てしなく感じられますが、彼らも意思伝達できないことが歯がゆいのです。 この本はそばに置いておきたいと思います。

  • たむら さん

    「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」の東田直樹さんの絵本。番組をみたときからとても綺麗な文を書くひとだなあと思っていた。私のなかにも偏見や誤解がいっぱいあると思うけれどきちんと知りたいと思った。当事者しか分からないことを少しでも知ることができてよかった。

  • ちょこ さん

    当事者の方が書かれた絵本です。最初読んだとき、何だかショックで涙が出ました。

  • おちおち さん

    読みたいと思っていたら小児科の待合室にあった! 三年生のものだとは思えないしっかりした文章。 こんなにしっかりした考えを持っているのにそれを解ってもらえない毎日なんて辛すぎる。 ずっとずっと苦しんできたんだな。

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人物・団体紹介

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東田直樹

1992年千葉県生まれ。会話のできない重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングによりコミュニケーションが可能。13歳の時に執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)で理解されにくかった自閉症者の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる。同作は翻訳

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