テラフォーマーズ LOST MISSION I 月の記憶 JUMP j BOOKS

東山彰良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087033281
ISBN 10 : 4087033287
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
241p;19

内容詳細

西暦2599年――。
火星有人調査『バグズ2号』計画、中断。
生き残った乗務員、小町小吉と蛭間一郎の2名が地球へと帰還した。
そのころ、地球の中南米密林地帯では、政府軍と闇バグズ手術を施されたゲリラ部隊が熾烈な戦闘を繰り広げていた!
バグズ能力を持つ戦士ルビオが、ジャングルのなかで目撃したものとは――!?
『アネックス1号』計画へと至るミッシングリンク、小説で解禁!!
原作秘蔵の設定を見事なストーリーで描くのは、『路傍』で第11回大藪春彦賞、『ブラックライダー』で「2014年版このミステリーがすごい!」国内編第3位に輝いた実力派作家、東山彰良。
小説限定豪華リバーシブルカバー仕様に加え、描きおろし挿絵も必見!

【著者紹介】
貴家悠 : 1988年神奈川県生まれ。2011年ミラクルジャンプにて『テラフォーマーズ』掲載、デビュー。同作の原作を手がける。2013年「このマンガがすごい!」オトコ編で第1位を獲得

橘賢一 : 1977年埼玉県生まれ。2007年週刊ヤングジャンプ誌上にて『ラッキーセブンスター』を連載

東山彰良 : 1968年台湾生まれ。第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞、2003年『逃亡作法TURD ON THE RUN』でデビュー。2009年『路傍』で第11回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 流言 さん

    地球温暖化が激化し抗争が絶えない26世紀の南米を舞台に、塵よりも軽く火星のように熱い命を賭けた戦いを描いたスピンオフ。本編では描写の少ない26世紀の世界を活かし、本編以上に恵まれない、明日がないかもしれない環境で戦うルナたちの戦いは原作初期の張りつめた緊張感とページをめくるのがおぞましい嫌悪感を思い起こさせる。ロニーの悲願が『プラナリア型』という形で達成されたいたり、本書だけでは腑に落ちなかったであろう『地球にテラフォーマーがいるという事実』も本編で回収されていたりと原作とのリンクが胸を熱くさせてくれた。

  • たにしぃ さん

    Gが中盤まで出て来ないのでじりじりしながら読んだ。Gが想像以上に外道だった。そしてやはりあの国が登場…

  • D4C さん

    一応テラフォーマーズなんだけど、変異しての戦いがほとんどないのが、かなり残念。しかも、5人しか能力を得た者が登場せず、またそれぞれ数回程度しか変異していません。物語としては面白かったけど、テラフォーマーズとしてはちょっと物足りなかったかな。

  • 睦月 さん

    あいつが地球にもいる!!わりと切ないラブストーリーだった。

  • しほ さん

    アドルフ外伝より、こっちの方が好きだった!最後はトリハダ止まらなかったし!やっぱり血は争えないんだなぁー。

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人物・団体紹介

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東山彰良

1968年台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。2003年に第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で、作家としてデビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞を、15年『流』で第153回直木賞を、16年『罪の終わり』で

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