基本情報
内容詳細
これが、現代の花伝書。花屋 東信が教える、フラワーアレンジメントの進化形。
「新たな”自然”を再構築する」こと、そして「命ある花の魅力を最大限活かす」こと、これらは本書を読み進めるにあたり、技術よりも大切なことだと私は考えます。命ある花を扱う以上、花一輪一輪に尊敬の念を抱きながら、しっかりと花と向き合い、作品制作にとり組むことが何よりも大事だと思うからです。-東信(序文より)
世界的にその個性的な造形が注目を集めている、フラワーアーティスト東信。自身が営むオートクチュールの花屋「ジャルダン・デ・フルール」で日々制作しているフラワーアレンジメントのメソッドをあますところなく明らかにした技法書が誕生。
基本編 花の個性を見極める
花の魅力を最大限に活かすためにはどんな方法で花を組み合わせればよいのだろうか。形、色、質感、香りの4つの側面から花を分析し、東が考える「花作品」づくりの法則やテクニックを12点の作品の詳細なつくり方を通して解説する。花を多面体に置き換えて造形をとらえる視点や色の組み合わせ、光沢感など、花材の質感を活かした活け方、そして、花の香りをコントロールする方法など、花の個性を見極めるメソッドを伝える。
応用編 花の個性をデザインする
基本編で紹介した4つのメソッドを用いた17作品のつくり方を紹介。複数のメソッドを組み合わせたり、ユニークな花材や大胆な構成を取り入れるなど、東信独自の豊かな発想を活かしたアレンジメント、ブーケ、水活けといった様々なスタイルとシーンに応じた作品づくりを学ぶことができる。また東が生み出した「ボタニカル・スカルプチャー」で用いられる、葉ものでつくった「リーフワーク」の手法も公開する。
【著者について】
2001年、椎木俊介とともに注文に合わせて花材を仕入れて制作するオートクチュールの花屋
「JARDINSdes FLEURS(ジャルダン・デ・フルール)」を設ける。05年頃より、ニューヨークでの初個展を皮切りに国内外の美術館やギャラリー等で作品を発表するようになり、フラワーアーティストとしての活動が注目を集めるようになる。09年に植物の可能性を追求する実験的植物集団「東信、花樹研究所」(AMKK)を立ち上げ、数多くの商業施設やラグジュアリー・ブランド、アーティストとのコラボレーションや海外での作品展示など、幅広い領域で活動を続ける。すべてにおける活動は、花のみが有しているもっとも神秘的な形を見つけ、独自の視点からその美を表現し、存在価値を高めることに一貫している。
【著者紹介】
東信 : 1976年生まれ。97年、大田市場の仲卸の仕事を経て麻布十番のスーパー内の花屋を運営。2001年、椎木俊介とともに、注文に合わせて花材を仕入れて制作するオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS(ジャルダン・デ・フルール)」を銀座に設ける(現在は東京・南青山)。05年頃より、ニューヨークでの初個展を皮切りに、国内外の美術館やギャラリー等で作品を発表するようになり、フラワーアーティストとしての活動が注目を集めるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読書メーターレビュー
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青猫 さん
読了日:2015/02/06
アキコ さん
読了日:2015/01/13
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