約束の猫

村山早紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845635573
ISBN 10 : 4845635577
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
げみ ,  
追加情報
:
19

内容詳細

目次 : ■七日間のスノウ / ■五千年ぶんの夜 / ■春の約束 / ■約束の猫

【著者紹介】
村山早紀 : 1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。ほかに本屋大賞にノミネートされ話題となった『桜風堂ものがたり』、『百貨の魔法』など、著書多数

げみ : 1989年兵庫県三田市生まれ。京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業後、イラストレーターとして作家活動を開始。数多くの書籍の装画を担当し、幅広い世代から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    村山 早紀は、新作中心に読んでいる作家です。3年近く前に読んだ『春の旅人』に続いて第3弾読みました。今回は、子猫と人間の物語、四篇とも温かくて切ないストーリーだにゃあ(=^・・^=) オススメは、『七日間のスノウ』です。 http://rittorsha.jp/items/19317407.html

  • いつでも母さん さん

    優しい絵本。冷えた心にポッと暖かく沁みるような絵本。確かに悲しい別れもあるのだけれど4話の、否4匹の猫と人の温もりを感じる絵本。

  • ままこ さん

    切なさを優しさで包み込む猫と人の奇跡の4つの物語。村山ワールドを表現するげみさんの温かで美しいイラストが素敵。猫好きの心に寄り添うファンタジー。

  • MI さん

    シリーズ第3弾。イラスト絵本。猫をテーマに4つの短編集。「7日間のスノウ」は姉が小児喘息で猫が飼えない妹が隠れ家で子猫を世話する話。3時間おきにミルクをあげる。体調を崩し、風邪をひく。一生懸命ネコの飼い方の本を読んで世話をする妹が可愛かった。「約束の猫」は家族がいない男性がネコを家族同然に育て、婚約者と幸せにと思ったら、自分が重い病気に。病気が治ると同時にネコが死んでしまう。主人の夢見にたち、戻ってくるからと。家族のもとに、同じネコが主人のもとへ戻っていく。ネコと飼い主の温かい作品、猫を飼ってみたくなる。

  • みかん🍊 さん

    涙なしには読めない4話の猫とのお話、5千年も前から猫は人間と暮らすことを選んでくれた、人と寄り添い幸せを与えてくれる猫、哀しい話もあって辛かったけどイラストも素敵でした。猫のごろごろ音や寝顔を見て安心できるのは遺伝子レベルで猫が安心している時は悪い事が起きないって分かっているからなんだ。

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村山早紀

1963年長崎県生まれ。「ちいさいえりちゃん」で毎日童話新人賞最優秀賞、椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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