「ののしり」の助動詞でなにが表現されるのか 関西方言話者の表現の特質を求めて ひつじ研究叢書(言語編)第207巻

村中淑子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784823412554
ISBN 10 : 4823412559
フォーマット
出版社
発行年月
2024年12月
日本
追加情報
:
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内容詳細

「ののしり」のことばは相手を罵倒して不快にさせる乱暴なだけのもの、だろうか。社会的に使用を制限されるが、実は使用への希求も存在する。「ののしり」は発信者と受け手側との連携プレーの中で適切な表現として成立しうる。本書は、近世の洒落本や滑稽本、明治期以降の落語資料や小説資料をもとに、表現としての「ののしり」の価値の可能性を追う。「ののしり」のことばを軸に東西比較も行い、関西方言の表現の特徴も描写する。

【著者紹介】
村中淑子 : 1962年生まれ。京都府出身。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。徳島大学総合科学部講師、同助教授、姫路獨協大学外国語学部助教授、同教授を経て、桃山学院大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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村中淑子

1962年生まれ。京都府出身。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。徳島大学総合科学部講師、同助教授、姫路獨協大学外国語学部助教授、同教授を経て、桃山学院大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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