「普通の女の子」として存在したくないあなたへ。 幻冬舎文庫

村上龍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877284978
ISBN 10 : 4877284974
フォーマット
出版社
発行年月
1997年08月
日本
追加情報
:
16cm,276p

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読書メーターレビュー

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  • 魚京童! さん

    ただただ残念なことは私が「普通の女の子」として存在しても問題はないということだ。

  • らい さん

    今月は色々落ち込んで本もロクに読まなかったけど、最後にこの本読んでエネルギーもらった。チンタラやっているとやることなすこと自分を許せなくなる、はい、がんばります

  • T さん

    どうも龍さんを定期的に摂取しないといられない身体になってしまったようで。タイトルとは全然関係ないキューバに夢中な龍さんにニコニコしながら読み進める。いい歳しちゃったら手に取りづらいよ「女の子」。違うタイトルにしてくれれば良かったのに。龍さんはホント小学生男子かと思うようなこと言ったり、深い事言ったり。なんだろこの魅力は。そして何より、石田ゆり子さんの解説が秀逸。涙出た。このためだけに買ってもいい本。

  • 稲森 さん

    タイトルに引かれて読みましたが最初タイトル詐欺かと思いました。女の子についてのレクチャーなとがあるのかと思っていたらキューバやキューバ音楽の話ばかり。でも騙されてよかったです。「自分を無力であると思うことはいいが無能だと思ってはいけない」って言葉が胸にきました。

  • ミカママ さん

    しっかしまぁ、なんと購買意欲を掻き立てるようなタイトル。女性を持ち上げるのが上手ですね、龍さんは。内容は、ぜんぜん女性とは関係なくて、キューバ、キューバの連呼。筆者がキューバにはまっていたころのエッセイ集と思われ。あんまり行ってみたいとは思わないけど、キューバに対するこの情熱はうらやましい。

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人物・団体紹介

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村上龍

1952年長崎県生まれ。『限りなく透明に近いブルー』で第七十五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。「トパーズ」「KYOKO」で映画監督も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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